2015年07月19日
「頸椎捻挫」を軽く考えないこと
「頸椎捻挫」とは、頚部の骨や椎間板に関しては何ら損傷がなくて、周囲の神経・筋肉・靱帯に原因があって症状が起こるものです。
一般的に俗称の「むち打ち症」と呼ばれることが多いので、あまり聞かない名前ですが正式名称であって、外傷性頸部症候群と呼ばれることもあります。
「頸椎捻挫」の主な原因は、脊柱の中の頚椎には肩・腕・手・指先へと走る神経が出ていて、それらの神経が硬直した筋肉や靱帯により圧迫されたり、神経そのものが損傷したりすることです。
その為に、圧迫や損傷した神経の支配域の部分に痛みやしびれと言った症状が起こります。
そのような状況を引き起こす主な要因は、交通事故による衝撃が最も多くて、乗っている車に後ろから追突された時や、歩行中に自転車やオートバイに衝突された時などです。
また自分で転倒したりスポーツなどで頚部に強い衝撃を受けたりすることも要因になります。
このように突然の衝撃が要因になる以外にも、時間をかけて徐々に発症させる要因もあります。
それは、高い所に荷物を上げ下ろしする、上部を見上げながら細かい作業を繰り返す、同じ姿勢で長時間パソコンを見続ける、下を向いて重い本を持って読むなどを長く日常の仕事としていることです。
主な症状としては、突然の衝撃で直後はショックにより感覚が鈍くなって痛みなどの症状を感じませんが、しばらくすると寝違えたように首の後ろの筋肉が硬直して可動範囲が減少し上を向くと首の後ろが痛くなります。
重い症状の場合には、首や肩周辺が炎症してズキズキと後頭部や胸などが痛みますし、首・肩のこりや痛み、腕・手指の痛みやしびれが起こります。
また、めまいや吐き気と言った症状が起こることもあります。
軽い症状なら2~3週間程度の安静で治りますが、重い症状の場合には一旦症状が治ったとしても同じ症状を繰り返し、それが続くことで頚部などの筋肉が落ち血行も悪化して慢性化してしまいます。
このように「頸椎捻挫」は楽観視できない症状が起こるので、衝撃を受けた直後に症状が無くても整形外科や脳外科などの専門医に診察を受けましょう。
診断は問診とレントゲン撮影で行われるのが一般的で、もしレントゲン検査の結果で脊椎や筋肉に重大な損傷が見られる時は手術を行うケースもあります。
ただ、大抵の場合はレントゲン検査でも特に異常は見らなくて、ソフトタイプのギプスにより首を固定したり、シップなどで患部を冷やしたりして数週間安静にすると言った治療が行われます。
先にも触れましたが、一般に完治まで長い時間がかかるケースが多いですし、症状を繰り返して頚部などの筋肉が落ち血行が悪化し慢性化してしまうケースもあります。
ですから、それらに対する予防と改善のために整骨院などでの治療も検討してみると良いでしょう。
ただ、症状によっては整骨院での治療が適さないこともあるので、担当医に相談して適切な指示を受けることが大事です。
病院での治療と整骨院での治療を併用することも検討してみましょう。
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