2020年12月24日 [記事URL]
● 当院ではお客様の健康と安全を考慮し、今般の新型コロナウイルスによる感染症への対策にあたっております。院内の換気・消毒強化をはじめとした衛生対策に加え、経由地や健康状態の確認など、お客様にもご協力をいただいております。また、施術者はマスク着用を義務付けています。
何卒、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
突然襲われる「ぎっくり腰」にも原因がある
突然に襲われる激痛・腰が伸びない・歩けない・立ち上がれないと言った状況になるのは急性腰痛症で、一般的に「ぎっくり腰」と呼ばれているものです。
炎症の発症が急激で「ぎくっ」と音がするような衝撃と激痛を伴うことから呼ばれるようになったと言われていますが、地方によってはびっくり腰や大腰と呼ぶこともあります。
またヨーロッパ諸国では、魔女の一撃や巨人のアタックと呼ばれていて、どこの国でも瞬間的で激しい痛みを表現する言葉で呼ばれていることが分かります。
発症には男女差は無くて10代後半から50代までの年代に多くみられます。
主な症状としては、先に触れた激痛・腰が伸びない・歩けない・立ち上がれないなどがありますが、その他にも寝返りがうてない・クシャミや咳をすると腰に響いて痛いと言うのもあります。
また、座った姿勢から立ち上がれない・前にかがめないと言った症状も起こってしまいます。
特に原因となることがないのに急に激痛が走ると考える方も多いことでしょうが、ちゃんと原因がいくつか考えられるのです。
重たいものを仕事や運動などで繰り返し抱えたり、無理な姿勢で作業をしたりなど、過度に腰に負担のかかる動作が原因になります。
また、デスクワーク・立ち仕事・長時間の運転など、同じ動作や同じ姿勢の繰り返しで体を動かさないことも原因となるものです。
意外に感じるかも知れませんが、過剰な心的ストレスで自律神経が乱れて正常に筋肉が働かなくなることも原因になるケースもあります。
その他にも、スポーツや交通事故・転倒などによる急激な衝撃、普段行わない動きを突然するなども原因として考えられます。
このように数多くの原因が考えられるので、普段から注意する必要があります。
また、きちんと治療することも重要で、単に痛みが取れるだけでは十分ではありません。
実は、強い腰の痛みが起こると人間は自然に、痛みの少ない疼痛回避の姿勢をとってしまい体が歪んだ姿勢になってしまいます。
その為に、痛みが解消されたとしても体の歪みがそのまま残ってしまう可能性があるのです。
そして、その歪んだ体を放置していると別の形で酷い痛みが起こる可能性があって、腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症・四十肩・五十肩・変形性膝関節症などの症状が起こることもあるのです。
このように「ぎっくり腰」の多くは過度な負担が腰にかかることや、バランスよく筋肉が動かされないことが大きな原因です。
また症状が起きた後に、きちんと根本から改善しないと二次的な痛みが発生してしまいます。
ですから、日常的にできる限り体を動かしたり、整骨院などで歪みを整えて腰にかかる負担が集中するのを防いだりすることが大切です。
また座り方・立ち方・歩き方など普段の姿勢をできるだけ正しく意識するのも大事です。
あとコルセットなどで負担を軽減するように保護したり、ストレスを溜めないように適切な発散をしたりすると良いでしょう。
辛い激痛が突然起こらないためにも、これらの点を理解しておくことが大切です。
福井市 ぎっくり腰なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2020年12月17日 [記事URL]
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「頸椎捻挫」を軽く考えないこと
「頸椎捻挫」とは、頚部の骨や椎間板に関しては何ら損傷がなくて、周囲の神経・筋肉・靱帯に原因があって症状が起こるものです。
一般的に俗称の「むち打ち症」と呼ばれることが多いので、あまり聞かない名前ですが正式名称であって、外傷性頸部症候群と呼ばれることもあります。
「頸椎捻挫」の主な原因は、脊柱の中の頚椎には肩・腕・手・指先へと走る神経が出ていて、それらの神経が硬直した筋肉や靱帯により圧迫されたり、神経そのものが損傷したりすることです。
その為に、圧迫や損傷した神経の支配域の部分に痛みやしびれと言った症状が起こります。
そのような状況を引き起こす主な要因は、交通事故による衝撃が最も多くて、乗っている車に後ろから追突された時や、歩行中に自転車やオートバイに衝突された時などです。
また自分で転倒したりスポーツなどで頚部に強い衝撃を受けたりすることも要因になります。
このように突然の衝撃が要因になる以外にも、時間をかけて徐々に発症させる要因もあります。
それは、高い所に荷物を上げ下ろしする、上部を見上げながら細かい作業を繰り返す、同じ姿勢で長時間パソコンを見続ける、下を向いて重い本を持って読むなどを長く日常の仕事としていることです。
主な症状としては、突然の衝撃で直後はショックにより感覚が鈍くなって痛みなどの症状を感じませんが、しばらくすると寝違えたように首の後ろの筋肉が硬直して可動範囲が減少し上を向くと首の後ろが痛くなります。
重い症状の場合には、首や肩周辺が炎症してズキズキと後頭部や胸などが痛みますし、首・肩のこりや痛み、腕・手指の痛みやしびれが起こります。
また、めまいや吐き気と言った症状が起こることもあります。
軽い症状なら2~3週間程度の安静で治りますが、重い症状の場合には一旦症状が治ったとしても同じ症状を繰り返し、それが続くことで頚部などの筋肉が落ち血行も悪化して慢性化してしまいます。
このように「頸椎捻挫」は楽観視できない症状が起こるので、衝撃を受けた直後に症状が無くても整形外科や脳外科などの専門医に診察を受けましょう。
診断は問診とレントゲン撮影で行われるのが一般的で、もしレントゲン検査の結果で脊椎や筋肉に重大な損傷が見られる時は手術を行うケースもあります。
ただ、大抵の場合はレントゲン検査でも特に異常は見らなくて、ソフトタイプのギプスにより首を固定したり、シップなどで患部を冷やしたりして数週間安静にすると言った治療が行われます。
先にも触れましたが、一般に完治まで長い時間がかかるケースが多いですし、症状を繰り返して頚部などの筋肉が落ち血行が悪化し慢性化してしまうケースもあります。
ですから、それらに対する予防と改善のために整骨院などでの治療も検討してみると良いでしょう。
ただ、症状によっては整骨院での治療が適さないこともあるので、担当医に相談して適切な指示を受けることが大事です。
病院での治療と整骨院での治療を併用することも検討してみましょう。
福井市 頸椎捻挫の原因なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2020年12月09日 [記事URL]
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頸椎ヘルニアの症状は全身の多岐にわたる
脊髄とよばれる神経組織が頚椎には通っていて、脳から手や肩に向けて送られる信号は全て頚椎通して届けられます。
また各頚椎の間には上下の頚椎を支えるクッションの働きを持っている椎間板と呼ばれる組織があって、この椎間板が破れて飛び出し各神経を圧迫するのが頚椎ヘルニアです。
発症する原因のひとつとして考えられるのが老化現象による機能の低下で、頚椎にある椎間板は常に圧力がかかる状態なので最も早く老化が起こるとされます。
その為、劣化が進行して外側の膜に亀裂を起こして、髄核が飛び出して神経を圧迫することにより痛みやしびれなどの症状を引き起こすのです。
頚椎椎間板ヘルニアは全身に神経障害を起こすもので、その症状は多岐にわたります。
首・肩部の症状は、頸椎後方にある椎間関節の動きが低下したり、変形が生じたりすることで、頸の後方部から背中や胸の前の方に、痛み・凝り・だるさ・違和感などが生じるのです。
具体的には、肩こり・首痛・背中の痛み・前胸部痛などがあります。
リハビリテーションが治療の中心で、頸椎牽引・マッサージ・温熱療法・電気療法・針治療・ストレッチ体操・筋力アップ・リラクゼイションなどが適宜組み合わせて行うのです。
腕・手の症状は神経根症状によるもので、頸部から肩・上腕に痛みがあって、頸を後に伸展すると頸や腕に激痛が走ることもあります。
具体的には、上肢の痛み・腕のだるさ・手のしびれ・手のむくみ・握力低下・腕の筋肉の萎縮などが見られるのです。
リハビリを繰り返すことが大切ですが、痛みの中程度の場合には頸の前方から注射をする星状神経ブロックを繰り返すことで痛みは少しずつ楽になります。
頭部・顔面の症状は、3番目以上の神経根が障害されることで、頸の後から後頭部・側頭部の痛みが起こって、さらに眼精疲労が生じやすくて目の奧が痛くなったり充血しやすくなったりするのです。
具体的には、後頭部痛・頭痛・目の奧が痛い・眼性疲労・眼充血・耳鳴り・めまい・ふらつきなどがありますし、凝りや痛みが強くなると吐き気をもよおしたり、気分が悪くなったりすることもあります。
リハビリの他に、後頭部・頸部神経ブロック注射が有効ですし、星状神経ブロック・血管拡張剤などで治療することもあるのです。
下半身の症状は、頸部脊髄が圧迫を受けることにより下半身と上半身に神経障害が発生することで起こります。
具体的には、脚のつっぱり・歩行障害・尿コントロール障害・尿失禁・手のしびれ・筋力低下・筋萎縮・手足の痛みなどが発生して、日常生活に支障をきたすようになるのです。
リハビリにより体のバランスをつくって基礎体力を向上させる必要がありますが、日常生活に支障がある場合には手術を検討する可能性もあります。
頚椎椎間板ヘルニアを治すには、先に触れたようなことを心掛けると共に、首周辺の痛みを抱える病気ですから、首や肩に負担をかけるような動作や作業を控えるのがベストです。
また、マッサージやストレッチなどで痛みやしびれを緩和する効果も見込まれますが、何よりも症状を考慮して医師と相談のうえで適切な治療方法を選択しましょう。
福井市 頸椎ヘルニアの症状なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2020年12月02日 [記事URL]
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どんな人にもぎっくり腰になる可能性があります。
そのため「自分は大丈夫」と思っている方でも、年齢性別問わず、安心はできないので、注意をしなければなりません。
ここでは、ぎっくり腰の原因や症状、対処法などを紹介します。
【ぎっくり腰の症状について】
ぎっくり腰とは、急激に腰に襲い掛かる急性の痛みのことを言います。
その痛みの激しさから欧米では、「魔女の一撃」と呼ばれるほどの苦痛をともないます。
経験した方の表現によるとその痛みはかなりの激痛で、
・息が出来ない
・上半身を動かせない
・背筋を伸ばす事ができない
・せきやくしゃみによる振動で痛い
・歩く事ができない
等、ぎっくり腰になった直後は、その場から微動だにできないといわれています。
痛みは、3日ほど続き、安静にすることで次第に和らいでいきます。
しかし、そのときの対処法によっては、腰痛症が慢性化し、些細な動きでぎっくり腰になりやすくなるので、身体を動かせるようになったら速やかに接骨院に通院する必要があります。
【ぎっくり腰の原因について】
ぎっくり腰の原因は、椎間板の老化です。
椎間板の老化は、早い人で20代からはじまり、中高年になるにつれ、ぎっくり腰が起こりやすくなります。
さらに、腰部を酷使しやすい生活習慣にある方は注意が必要で、長時間の同姿勢、腰に負担がかかるような力仕事、長距離運転やデスクワーク、育児などのライフスタイルでもぎっくり腰の危険性が高くなります。
発症のタイミングは、荷物を持ち上げようとした瞬間や前かがみになったとき、くしゃみをしたときなどがもっとも多いといわれています。
そのほかにも、ストレスや筋肉疲労が身体に蓄積されると、血行不良による筋肉のコリが発生し、椎間板に負担をかけやすくなるので、運動不足や疲労、ストレス、不規則な生活習慣が気にある方は、ぎっくり腰に注意をしてください。
【あなたのぎっくり腰危険度は?】
以下の項目に心当たりのある方は、大変危険です。
すぐに接骨院等で、ぎっくり腰ケアを受けてください。
・最近体重が増加した
・横すわり、アヒルすわりをする事が多い
・歩く事がほとんどない
・ハイヒールを好む
・睡眠時間が少ない
・喫煙者
・冷え性、むくみが気になる
・体の疲労が改善されない
・お風呂はシャワーだけ
・食生活が乱れている
・運動はほとんどしない
・デスクワーク、長距離運転手
・重い荷物を運ぶ作業をしている
1個で注意、3個以上で危険信号です。
早めの対策をとりましょう。
【ぎっくり腰の対処法】
万が一ぎっくり腰になってしまったら、すぐに接骨院に連絡をし、正しく対処してもらう事が一番の方法。
ですが、それよりも身体をムリに動かす事が危険なので、まずは、痛みが治まるまでしばらく安静にしましょう。
周りに助けてもらえる人がいるならば、患部を冷やすようにしてください。
ぎっくり腰は、筋肉、その周辺の組織の炎症によって痛みが発生していますので、まずは冷やす事が先決。
その後、血行促進を促すため、温めるようにしましょう。
発症から3,4日程度では、身体を動かせるまでに回復しますので、接骨院等で、正しいケアを受けてください。
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2020年11月25日 [記事URL]
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2020年11月17日 [記事URL]
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ストレートネックを甘く考えないことも大事
頸椎の自然なカーブが失われてしまった状態がストレートネックで、近年までは肩こり症などと一緒に考えられていました。
しかし、なってしまうと体の約10%程度もあると言われる頭の重みが頸椎にかかって、首周りにある筋肉や神経にも大きな負担を与えます。
その首周りへの負担により筋肉の疲労となって、首や肩のこりを感じられてしまいますし、そのまま放置していると咳をしただけでも首に痛みが走るような状態になることもあるのです。
また頭痛・めまい・顎関節症・側湾症などを引き起こす可能性もある恐ろしい疾患で、単なる肩こり症などと一緒に考えることができません。
発生する原因としてはいろいろと考えられますが、近年急激に増えている原因のひとつがスマートフォンの使い過ぎと言われているのです。
では、どうしてスマートフォンがストレートネックの原因になるのかというと、スマホの操作姿勢にあって、スマホを見るためには頭部は肩口よりも前に突き出してしまうといった悪い姿勢になるからです。
本来、頸椎は重たい頭部の衝撃を吸収するために緩やかに前弯のカーブを描いているのですが、頭が前に突き出るような姿勢を継続すると、頸椎の前弯カーブが損なわれて頸部がストレートになります。
頭部の重さはボーリングの球ほどの重量があるので、頸椎の前弯カーブが損なわれて頸部がストレートになると頭の重さがダイレクトに首や肩周りへの負荷となるのです。
首の骨が正常な状態であれば血液はスムーズに流れるのですが、ストレートの状態では血液の流れ道である血管に負担がかかり巡りが悪くなります。
その結果首へのダメージとなって、肩こり・首こり・冷え・イライラ・不眠など、様々な不調につながってしまうのです。
また肩こりや首こりなどの症状が見られない方も、スマートフォンを使用している人は発生を疑った方が良いと言えますし、今後発生する可能性があるとも考えられます。
ですから甘くみないでスマホから目を離したタイミングで、姿勢を正すことを意識するなど予防を心がけることが大事です。
このように予防の第1ステップは正しい姿勢なので、まずは正しい姿勢を理解しておくことも大切です。
正しい姿勢は、鼻先は水平ライン、頭と首の関係は耳の穴と肩口が縦に一直線に揃う位置で、骨盤と肩甲骨と後頭部が壁に当たるように立つと分かりやすいです。
その時に耳の穴が肩より前にある場合は、後頭部を真後ろに下げる練習をすることをおすすめします。
それから、肩こり・首こりにも効果的でストレートネック予防につながるエクササイズを、こまめに行うことも大切です。
エクササイズのひとつは首を横にねかせる側屈の動きで、頭の重みを利用してゆっくりと呼吸を止めないように右へ左へと傾けます。
その時に後頭部を後ろに下げた正しい姿勢で、目線は正面を向きアゴを引きながら行うことが大事です。
側屈の動きは首の前側と後ろ側の筋肉を同時に働かせることができるので、首の細かい筋肉がストレッチされます。
また目線を水平にした状態で首だけ横向きに動かす回旋も効果的なストレッチです。
福井市 ストレートネックの予防なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2020年11月10日 [記事URL]
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ジャンパー膝のリハビリを実施する上で大事なことは
ランニングやジャンプ動作などで大腿四頭筋・膝蓋骨・膝蓋靭帯の膝伸展機構に、繰り返しのストレスがかかることが原因で発症するのがジャンパー膝です。
過剰負荷になっていることが多くて、復帰しても繰り返しやすいといった特徴があります。
つまり、パフォーマンスアップが成されない状態で復帰してしまうと、やはり再発してしまう可能性が高くなるのです。
その為競技復帰に向けた介入方法としては、関節可動域訓練・リラクゼーション・筋力増強訓練・運動のコーディネーション構築・各競技毎の特性練習と大きく分類することができます。
ただ、このリハビリを実施する上で大事なことは、常にゴールを忘れないということで、競技復帰と明確な目標を見据えることです。
ジャンパー膝のリハビリにおいては、負荷量のコントロールをきちんと管理することが重要となってきます。
その為に大切なことは、準備・ケア、非機能的トレーニング、機能的トレーニング、ゴールとつなげることです。
ここでいう準備・ケアと言うのは、痛みや可動域低下などがあって非機能的トレーニングの前段階である準備期間のことになります。
非機能的トレーニングとは、問題点となる弱さのある部分を取り出して行うトレーニングで、機能的トレーニングとは競技特性に近づいたトレーニングです。
それぞれの段階での具体的な方法ですが、ケア・準備の時期は受傷や症状発生から間もない急性期のイメージで、炎症が強い場合には安静が必要になってきます。
炎症が生じると、どんな刺激に対しても痛みの神経の閾値が低下することで疼痛を引き起こしやすくなるのです。
また腫れにより肉の緊張が高くなって、組織間や組織内は癒着や硬結が生じますし、腫れた局所は動かさないことで隣接する組織の癒着が進みます。
それから滑走性が落ちた分可動性がない部位が伸ばされて、組織への酸素や栄養供給がなくなるといった負のサイクルに陥ってしまうのです。
そこで重要になるのは局所循環を正常化することで、 組織修復するには必要な材料である酸素や栄養が損傷組織内に流入することです。
非機能的トレーニングの時期は準備・ケア期と重複しますが、炎症期間が過ぎて競技練習に合流する前段階の準備期間と言えます。
ランニングは一見負荷が軽くみえるので運動に取り入れやすくて、早い段階から行っていくイメージもあるでしょうが、ランニングでの着地は膝関節に体重の約5倍程度の負荷がかかるのです。
行える状態であれば良い運動のひとつですが、内容や体の状況によっては過負荷になっている可能性があることを理解していなければなりません。
機能的トレーニングでは、復帰を目指して競技動作に限りなく近い動作・運動を取り入れていく時期です。
例えば、ジャンプ動作・縄跳び・ランニング・サーキットトレーニング・プライオメトリック・実際の競技練習の合流などがあります。
最初にたてたゴールのパフォーマンスアップとなるキーからぶれずに、それに沿った訓練内容に目的をもって実施していく必要があるのです。
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2020年10月28日 [記事URL]
2020年10月22日 [記事URL]
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仙腸関節障害は多くの方の腰痛の原因となる
骨盤の骨となる仙骨と腸骨の間にある関節が仙腸関節で、周囲の靭帯により強固に連結されているのです。
この仙腸関節は脊椎の根元に位置していて、日常生活の動きに対応できるように、3~5㎜程度の画像検査では判らないわずかな動きを有しています。
それにより、ビルの免震構造のように脊椎のバランスを根元からとっていると考えているのです。
しかし、中腰での作業や不用意な動作、または繰り返しの負荷などによって関節に微小な不適合が生じて痛みが発生します。
これを仙腸関節障害と言って、一般的には出産後の腰痛の原因とになることが多いといわれますが、老若男女に関係なく腰痛の原因となり決して稀な症状ではないのです。
主な症状としては、片側の腰臀部痛と下肢痛で、仙腸関節障害による腰痛の部位は一般的に仙腸関節を中心とした痛みですが、臀部・鼠径部・下肢などにも痛みを生じます。
ぎっくり腰のような急性腰痛の一部に関しては、仙腸関節の捻挫が原因と考えられていますし、仙腸関節の捻じれが解消されなくて続くと慢性腰痛の原因にもなるのです。
こうした痛み以外にも長い時間椅子に座れない、仰向けに寝られない、痛いほうを下にして寝られないなどと言った症状が特徴的です。
また、歩行開始時に痛みがあるけれども徐々に楽になる、正坐は大丈夫といった特徴も症状にはあります。
ただし腰臀部や下肢の症状は、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなど腰椎の病気による神経症状と類似しているので注意が必要です。
また一般的に下肢の痛みは坐骨神経痛と言われますが、仙腸関節の動きが悪くなって周囲の靭帯が刺激されることでも下肢の痛みを生じてしまいます。
それから腰椎と仙腸関節は近くにあって関連しているので、腰椎の病気に合併することもあり得ますし、腰椎の病気に対する手術後に残った症状の原因なる可能性も考えられるのです。
仙腸関節障害の治療としては、安静・鎮痛剤・骨盤ゴムベルトなどの保存的治療がまず実施されます。
骨盤ゴムベルトは、仙腸関節の微小な不適合の発生を抑える効果があって、仕事復帰時などの再発予防にも活用することができるのです。
治療として骨盤ゴムベルトを用いる場合には、前締め・後締めを試して疼痛が軽減される方を選択することになるのですが、経過によって変わっていくこともあることを理解しておく必要があります。
ただし安静・鎮痛剤・骨盤ゴムベルトなどの保存的治療で改善しない時には、仙腸関節に局所麻酔剤を注射する仙腸関節ブロックが行われることがあります。
このブロック注射によって痛みが軽減されることにより、仙腸関節の適合が良くなって回復に向かうと考えているのです。
また徒手的に仙腸関節の適合を正していくAKA(関節運動学的アプローチ)博田法という方法も有効と考えられています。
ただ、非常に稀なケースですがこれらの治療を行っても強い症状により日常生活に支障をきたすこともあって、そのような場合には仙腸関節の微小な動きを止める仙腸関節固定術といった手術が行われるのです。
福井市 仙腸関節障害の治療なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2020年10月14日 [記事URL]
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アキレス腱炎は悪化すると歩く時にも痛みが生じる
線維質であるコラーゲンで出来ていて筋肉と骨をつなぐ部分が腱で、筋肉が伸び縮みすることにより関節が動きますが、その筋肉の収縮の力を骨に伝えるといった役割を担っています。
ふくらはぎにあるヒラメ筋・腓腹筋という筋肉を踵の骨につなぐ人体で最大の腱がアキレス腱で、下腿三頭筋の収縮を踵に伝えて、走ったり飛んだりする運動に重要な役割を果たしているのです。
ちなみに、ヒラメ筋は脛骨と腓骨から踵についていて、つま先立ちや歩行・走行時に地面を蹴る動作で働く筋肉ですし、立った状態で膝を曲げて行く時のブレーキとしての役割もあります。
腓腹筋は大腿骨から踵についている筋肉で、膝を曲げる作用と足首を下に向ける底屈の役割があるのです。
正常なアキレス腱は、長さや太さなら約1t程度の張力にも耐えると考えられていますが、運動のしすぎや急に運動を始めたことなどが原因で痛みが生じることがあって、その障害をアキレス腱炎と言います。
走ったりジャンプをしたりして足首に負荷がかかると痛みが起こって、悪化すると歩く時にも痛みが生じるのです。
実は発生する場所によって、いくつかの種類があって、アキレス腱自体に損傷があって炎症を起こしている状態がアキレス腱炎になります。
アキレス腱の周りには代謝を助けたり、保護をしたりする役割をするパラテノンという膜が存在していて、過度なストレスでこのパラテノンが炎症を起こし痛みが生じるのがアキレス腱周囲炎です。
アキレス腱の踵骨に付着している部分には2つの滑液包が存在していて、腱と骨との摩擦を軽減していますが、過度な摩擦により炎症を起こして痛みが出ることがあって、これをアキレス腱滑液包炎と言います。
発症する原因としては、急に運動量が増えた、急に運動を始めた、練習をしすぎた、オーバーユースなどによりアキレス腱に負担が大きくかかることです。
また痛みを我慢してさらに負荷をかけてしまうと症状を悪化させてしまいます。
アキレス腱につながっている下腿三頭筋の柔軟性が低下して硬くなると、アキレス腱に過度な力が加わりやすくなって発症につながるのです。
つま先を上げる背屈という動きが悪いと下腿三頭筋の硬さの疑いがあって、つま先を上にあげて10°~20°程度動くのなら大丈夫です。
足を後ろから見た時に踵の骨が内側に傾いているのを回内足、外側に傾いているのを回外足といいますが、アキレス腱は踵骨についているので、この傾きがあるとアキレス腱が強く伸ばされて発症させてしまいます。
それから、年齢が高くなるにつれて腱の柔軟性が失われたり、張力が低下したりして、それが原因になることもあるのです。
アキレス腱炎の主な症状は、踵の骨からアキレス腱にかけて腫れたり、熱を持ったりしますし、押した時や運動の後、朝起床した時に痛みます。
また、つま先を上げるように反らす動きをすると痛みが大きくなりますし、症状が進行すると安静にしても痛みが生じたり、日中歩くことにも支障をきたしたりします。
治療法は運動を休止し患部を安静にする、湿布や痛み止めの薬を服用する、テーピングやサポーターなどで患部の安静を図るなど保存療法です。
福井市 アキレス腱炎の主な症状なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
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