福井市 整体情報 - 福井市「まえだ接骨院」

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福井市 腰→肩、頭

2020年01月20日 [記事URL]

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Q.スタッフの対応、説明はわかりやすかったですか?

 痛みのもとを説明していただきわかりやすかったです。

Q.施術前と施術後とではどのような変化がみられましたか?

 日常生活にも意識するようになりました。

Q.当院をご利用されてみて気になった点や他院との違いなど、どのような内容でも構いませんので、お気づきになったことをお寄せください。

 痛いところを直接ではなく、根本に目を向けての治療だったので、納得できました。

M様  59才  女性  公務員



福井市 ストレートネックの予防

2020年01月07日 [記事URL]

ストレートネックを甘く考えないことも大事

頸椎の自然なカーブが失われてしまった状態がストレートネックで、近年までは肩こり症などと一緒に考えられていました。
しかし、なってしまうと体の約10%程度もあると言われる頭の重みが頸椎にかかって、首周りにある筋肉や神経にも大きな負担を与えます。
その首周りへの負担により筋肉の疲労となって、首や肩のこりを感じられてしまいますし、そのまま放置していると咳をしただけでも首に痛みが走るような状態になることもあるのです。
また頭痛・めまい・顎関節症・側湾症などを引き起こす可能性もある恐ろしい疾患で、単なる肩こり症などと一緒に考えることができません。

発生する原因としてはいろいろと考えられますが、近年急激に増えている原因のひとつがスマートフォンの使い過ぎと言われているのです。
では、どうしてスマートフォンがストレートネックの原因になるのかというと、スマホの操作姿勢にあって、スマホを見るためには頭部は肩口よりも前に突き出してしまうといった悪い姿勢になるからです。
本来、頸椎は重たい頭部の衝撃を吸収するために緩やかに前弯のカーブを描いているのですが、頭が前に突き出るような姿勢を継続すると、頸椎の前弯カーブが損なわれて頸部がストレートになります。
頭部の重さはボーリングの球ほどの重量があるので、頸椎の前弯カーブが損なわれて頸部がストレートになると頭の重さがダイレクトに首や肩周りへの負荷となるのです。
首の骨が正常な状態であれば血液はスムーズに流れるのですが、ストレートの状態では血液の流れ道である血管に負担がかかり巡りが悪くなります。
その結果首へのダメージとなって、肩こり・首こり・冷え・イライラ・不眠など、様々な不調につながってしまうのです。
また肩こりや首こりなどの症状が見られない方も、スマートフォンを使用している人は発生を疑った方が良いと言えますし、今後発生する可能性があるとも考えられます。
ですから甘くみないでスマホから目を離したタイミングで、姿勢を正すことを意識するなど予防を心がけることが大事です。

このように予防の第1ステップは正しい姿勢なので、まずは正しい姿勢を理解しておくことも大切です。
正しい姿勢は、鼻先は水平ライン、頭と首の関係は耳の穴と肩口が縦に一直線に揃う位置で、骨盤と肩甲骨と後頭部が壁に当たるように立つと分かりやすいです。
その時に耳の穴が肩より前にある場合は、後頭部を真後ろに下げる練習をすることをおすすめします。
それから、肩こり・首こりにも効果的でストレートネック予防につながるエクササイズを、こまめに行うことも大切です。
エクササイズのひとつは首を横にねかせる側屈の動きで、頭の重みを利用してゆっくりと呼吸を止めないように右へ左へと傾けます。
その時に後頭部を後ろに下げた正しい姿勢で、目線は正面を向きアゴを引きながら行うことが大事です。
側屈の動きは首の前側と後ろ側の筋肉を同時に働かせることができるので、首の細かい筋肉がストレッチされます。
また目線を水平にした状態で首だけ横向きに動かす回旋も効果的なストレッチです。


福井市 ストレートネックの予防なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。



福井市 シンスプリントの痛みの軽減

2019年12月24日 [記事URL]

適切な対策でシンスプリントの改善・再発防止を

新しい環境で競技をすると、その環境の変化によってスポーツ障害を起こすことがあって、その中で代表的なのがシンスプリントと呼ばれるものです。
ほとんどは下腿内側に位置する脛骨の下方3分の1に痛みが発生する脛骨過労性骨膜炎のことを指します。
痛みはうずくような鈍痛が脛骨に沿って起こることから始まって、ある一点に集中する痛みとは違い骨に付着する筋肉のラインに沿って起こるのです。
不快感は運動開始時に現れることが多くて、その後に消えて運動が終了すると再び痛みが戻ってきます。
ただ症状が進行するにつれて不快感が段々と酷くなって、運動している時もずっと持続するようになるのです。
最終的にはベッドから起きる時や日常生活の様々な動作の最中にも痛みが伴うようになってしまいます。

人間の足は骨の組み合わせとそれを補強する筋肉により、上からかかる体重を耐えています。
通常は筋肉と骨の組み合わせが共同して耐えているのですが、何らかの理由でどちらかの役目を果たせなくなると、 もう一方が全てを補うことになるのです。
また足部にはアーチと呼ばれるものがあって、そが機能することで衝撃を吸収してくれるのですが、アーチが潰れてしまうと衝撃吸収がしっかりとできなくなります。
それから骨の配列が崩れてしまい足底から関節、下腿部の骨・筋肉に大きな負担がかかってしまうのです。
長時間このような状態が続くと、仕事量の増えた筋肉や骨は少しずつ異常を訴え始めて、それが痛みとしてスネの内側などに現れます。
シンスプリントは、一般的にランナーに多くみられる症状ですが、どんなスポーツでもハードなトレーニングを集中的に行うことで頻発するのです。

対策としては異常をきたした筋肉のケアというのがあって、そのひとつは積極的安静で、受傷部位への負担を軽減させると共に、他の部位は受傷前のコンディションをキープすることです。
完全な運動休養は症状の一時的な緩和にはなるのですが、復帰する際に遅れを取り戻そうと無理をすることで症状が再発する傾向があります。
それを少しでも回避するためには、リハビリにおけるエアロバイク・スイミング・水中ジョギングなど、積極的安静をすることが大切です。
もうひとつの対策はストレッチで、運動の前後に行うストレッチングは全てのアスリートにとって大切なもので、特にケガをした選手にとっては欠かせないものと言えます。
症状の悪化や再発を防ぐためにも完治後も継続して行うことがおすすめです。

異常をきたした筋肉のトレーニングも対策として大事で、主に足底筋群のトレーニングがおすすめと言えます。
足底筋群にある小さい骨が崩れないようにトレーニングして、崩れにくい足にすることはシンスプリントの痛みの軽減につながる可能性があります。
また、ケガの回復を早めるための重なカギとなるので、カーフレイズ・タオルギャザー・マーブルピックなどのトレーニングを痛みを感じない範囲で心がけると良いです。

福井市 シンスプリントの痛みの軽減なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。



福井市 オスグッド・シュラッター病

2019年11月19日 [記事URL]

オスグッド・シュラッター病の治し方と予防法

サッカーやバスケットボールなどのスポーツをする中学生や高校生に多く見られるオスグッド・シュラッター病は、膝の脛骨が出っ張って痛むという骨軟骨炎です。
成長期の子供に多く発症することから成長痛という声もあって、成長痛だから治らない、仕方ないという考えを持ってしまう方が多くいます。
確かに、骨端線が閉じる前の成長期に発症するので成長痛ですが、発症する子供としない子供とがいて、単に成長痛ということではないのです。
発症するにはきちんと原因があって、その一番の原因が大腿四頭筋の緊張によるもので、ほとんどの原因がこれといえます。

では、なぜ大腿四頭筋が緊張状態になってしまうのかというと、原因は様々で子供によって異なりますが、大きな原因として考えられることには3つあります。
1つ目は過度な運動で、スポーツをやっている子供の練習量が物凄く多いと、子供の筋肉量を超えて使用してしまうことがあって、それにより筋肉が固くなり引き起こすのです。
元々筋肉量が少ない子供の場合には、その運動強度に耐えられなくなってしまいます。
2つ目はストレッチ不足で、これはケアが不足ともいえることで、筋肉は使用すると縮むのでそのまま放置しておくと緊張状態が継続して固くなってしまうのです。
その為、縮んだ筋肉をストレッチで伸ばしてあげる必要があるので、スポーツ後には面倒と考えないでケアをすることが大切になります。

3つ目は体のバランスの崩れで、それにより大腿四頭筋に負荷がかかる生活をしてしまうことも原因として多いことなのです。
例えば、足底筋の低下で足底のアーチが落ちると足元のバランスが崩れて、ももの筋肉でカバーしないといけない状態になります。
また股関節が開いてしまい左右前後の体重のかかり方がアンバランスになっていると、大腿四頭筋に負荷がかかってしまう状態になるのです。
この原因については子供によって違うので、整骨院など専門の治療院で治療してもらうと良いでしょう。
このような原因で大腿四頭筋が緊張してオスグッド・シュラッター病を発症するので、治し方としてはなぜ大腿四頭筋に負荷がかかる状態があるのかを探って、それに対応した治療をすることが一番です。
例えば、過度な運動が原因なら、まずはしばらくの期間スポーツを控えるなどです。

オスグッド・シュラッター病を発症して痛みがでる前の予防法を心がけることも大切で、そのひとつは大腿四頭筋のストレッチをすることです。
ただし、痛みを生じている時は炎症を引き起こしていると考えられるので、ストレッチをしない方が良いです。
ストレッチをするタイミングとしては、痛みを発症する前の段階で予防することで、具体的には運動前・運動後・お風呂上がりなどは効果が高いと言えます。
足底筋の低下は膝の痛みに関係してくるものなので、もうひとつの予防法は足底筋の強化で、足元のバランスを整えることです。
足底筋を鍛える方法として一番良いのは、足の指のグーパー運動で、ゆっくりと握ってゆっくりと開くことを10回1セットとして、1日3回程度実行すると良いでしょう。

福井市 オスグッド・シュラッター病なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。



福井市 ジャンパー膝のリハビリ

2019年10月08日 [記事URL]

ジャンパー膝のリハビリを実施する上で大事なことは

ランニングやジャンプ動作などで大腿四頭筋・膝蓋骨・膝蓋靭帯の膝伸展機構に、繰り返しのストレスがかかることが原因で発症するのがジャンパー膝です。
過剰負荷になっていることが多くて、復帰しても繰り返しやすいといった特徴があります。
つまり、パフォーマンスアップが成されない状態で復帰してしまうと、やはり再発してしまう可能性が高くなるのです。
その為競技復帰に向けた介入方法としては、関節可動域訓練・リラクゼーション・筋力増強訓練・運動のコーディネーション構築・各競技毎の特性練習と大きく分類することができます。
ただ、このリハビリを実施する上で大事なことは、常にゴールを忘れないということで、競技復帰と明確な目標を見据えることです。

ジャンパー膝のリハビリにおいては、負荷量のコントロールをきちんと管理することが重要となってきます。
その為に大切なことは、準備・ケア、非機能的トレーニング、機能的トレーニング、ゴールとつなげることです。
ここでいう準備・ケアと言うのは、痛みや可動域低下などがあって非機能的トレーニングの前段階である準備期間のことになります。
非機能的トレーニングとは、問題点となる弱さのある部分を取り出して行うトレーニングで、機能的トレーニングとは競技特性に近づいたトレーニングです。

それぞれの段階での具体的な方法ですが、ケア・準備の時期は受傷や症状発生から間もない急性期のイメージで、炎症が強い場合には安静が必要になってきます。
炎症が生じると、どんな刺激に対しても痛みの神経の閾値が低下することで疼痛を引き起こしやすくなるのです。
また腫れにより肉の緊張が高くなって、組織間や組織内は癒着や硬結が生じますし、腫れた局所は動かさないことで隣接する組織の癒着が進みます。
それから滑走性が落ちた分可動性がない部位が伸ばされて、組織への酸素や栄養供給がなくなるといった負のサイクルに陥ってしまうのです。
そこで重要になるのは局所循環を正常化することで、 組織修復するには必要な材料である酸素や栄養が損傷組織内に流入することです。

非機能的トレーニングの時期は準備・ケア期と重複しますが、炎症期間が過ぎて競技練習に合流する前段階の準備期間と言えます。
ランニングは一見負荷が軽くみえるので運動に取り入れやすくて、早い段階から行っていくイメージもあるでしょうが、ランニングでの着地は膝関節に体重の約5倍程度の負荷がかかるのです。
行える状態であれば良い運動のひとつですが、内容や体の状況によっては過負荷になっている可能性があることを理解していなければなりません。
機能的トレーニングでは、復帰を目指して競技動作に限りなく近い動作・運動を取り入れていく時期です。
例えば、ジャンプ動作・縄跳び・ランニング・サーキットトレーニング・プライオメトリック・実際の競技練習の合流などがあります。
最初にたてたゴールのパフォーマンスアップとなるキーからぶれずに、それに沿った訓練内容に目的をもって実施していく必要があるのです。

福井市 ジャンパー膝のリハビリなら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。



福井市 下腿コンパートメント症候群が疑われる

2019年09月20日 [記事URL]

下腿コンパートメント症候群が疑われる時は早めに病院の受診を

下腿部を輪切りにすると4つの仕切りにより4つの区画に分かれていて、その仕切られた各区画には筋肉・神経・血管・リンパ管などの組織が内包されています。
もし何らかの原因で1つの区画内の筋肉に炎症が起こって、その筋肉が腫れて膨張してしまうと、その区画内の内圧は高くなってしまうのです。
ちなみに、下腿部の毛細血管の血管内圧は20~30mmHg程度といわれていて、その圧力を超える区画内圧の上昇が発生すると、その区画内では毛細血管が閉塞されて各組織は阻血状態になってしまいます。
そして阻血状態となった各組織は機能不全を引き起こして悪化すると壊死に至り、この様な過程で起こる障害のことをコンパートメント症候群と言うのです。

発症経過と症状により下腿コンパートメント症候群は、急性型と労作性とも云う慢性型に分けられます。
急性型には、骨折や挫傷などの外傷で多量の出血や腫脹で急速に区画内圧が上昇するものと、慢性型の症状が悪化することにより急性の症状に変わるものがあるのです。
急性型では急激に激しい疼痛や筋肉の硬直、神経麻痺などといった症状が発生します。
一方の慢性型にも2種類あって、ひとつはスポーツ活動で多くみられる過剰な運動により筋肉や筋膜が炎症して、その結果筋肉の浮腫が起こることで区画内圧が上昇するものです。
もうひとつは繰り返される運動の結果で、筋肉が肥大して区画内圧が上昇するものがあります。
慢性型では、最初に障害を受けた区画に関連した運動による疼痛や筋肉のこわばり感などが現れて、症状が悪化すると日常動作においても痛みを感じるようになるのです。
また悪化することによって筋肉の萎縮や運動障害、夜間痛、しびれなどといった症状も出現します。

発生する原因ですが、先にも触れましたがスポーツや交通事故などの外傷により生じた筋肉の炎症や出血で組織が腫張することにより、コンパートメント内の内圧が上昇することです。
各コンパートメントには筋肉・血管・リンパ管・神経などの組織が含まれているので、組織内の内圧が上昇し続けると毛細血管がつまって細動脈の血行障害を引き起こします。
もうひとつの原因は、慢性型で見られる過剰な運動により筋肉が炎症を引き起こしたり、繰り返しの運動で筋肉が肥大したりすることが原因です。

下腿コンパートメント症候群の診察や治療は整形外科が専門になるので、発生が疑われる場合には早い段階で整形外科の診察を受ける必要があります。
慢性型の初期や症状の軽い場合の治療は、まずは運動を中止して安静にすることで軽快するのです。
慢性型で運動する時のみ症状がみられる程度なら、このように安静加療と運動計画の見直しなどの予防対策をすることで予後は良好になります。
やや症状の進行した場合や長期化した場合には、安静に加えてマッサージやストレッチなどを治療として行います。
ただ急性型や慢性型でも疼痛や筋肉の萎縮、または神経障害の著しいものについては緊急的に手術を実施する必要があるのです。

福井市 下腿コンパートメント症候群が疑われるなら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。



福井市 産後の骨盤矯正

2019年09月17日 [記事URL]

赤ちゃんのためにも「産後骨盤矯正」を
出産後の体の悩みとしては、抱っこによる肩こりや腱鞘炎をはじめ、腰痛・股関節痛・恥骨痛・仙骨痛・坐骨痛・尿漏れなどがあります。
また、ウエスト・太もも・お尻などの体型が戻らないと言ったことも悩みになって、やはり圧倒的に気になっているのは体型が戻らないことのようです。
この体型が戻らない悩みや辛さ・痛みなどの悩みは、産後の骨盤の歪みが原因のひとつと考えられます。
一般的な骨盤矯正と比較して、産後骨盤矯正はより早く効果が現れる可能性が高いので、気になる産後太りの予防や解消、腰痛などの辛い痛みの改善につながります。
そのまま放置しておくと骨盤が歪んだ状態で固まってしまうので、適切な時期にリセットするように心がけましょう。
では、なぜ骨盤が歪んでしまうのかと言うと、妊娠すると7週目頃から出産の準備のために「リラキシン」と言う関節を柔らかくするホルモンが分泌されます。
そのホルモンの影響で骨盤は歪みやすい状態になってしまうからです。
また、そのような状態にあるにも関わらずに、妊娠中は大きくなったお腹とのバランスを取るために腰を反らした姿勢になってしまって、腹筋が落ちますし骨盤はどんどん前傾してしまいます。
さらに、その状態が継続することによって股関節を曲げる筋肉が縮んだままの状態になって、その姿勢が楽な状態と勘違いしてしまいます。
その為に、出産後にリラキシンの分泌量が減少して骨盤が元の状態に戻ろうとしても正しく戻らなくなってしまうのです。
また、出産後すぐに始まる赤ちゃんのお世話などで無理な姿勢を取ってしまうことも影響します。
ただ、逆に考えるとホルモンの影響で骨盤が不安定な状態にあることは、正しい状態にも戻しやすいと言うことです。
つまり、産後の関節が柔らかいうちに集中的に整骨院で治療を受けることによって、妊娠中の重心の変化や出産育児で歪んだ骨盤を整えられると言うことです。
また、妊娠前からある慢性的な歪みも同時に治しやすいので、産後は一生のうちで体の歪みをリセットする絶好チャンスなのです。
ですから産後2ヶ月から6ヶ月の間に産後骨盤矯正を受けることがおすすめなのです。
しかし、リラキシンの影響が無くなった後からでも、少し時間はかかりますが骨盤矯正の効果は充分にあります。
では、どの程度のペースでケアをすれば良いのかと言うと、出産後2ヶ月位で初回施術をした後は、個人差があるけれども3~5回の矯正を目安にすると良いでしょう。
産後はまだ骨盤が不安定なので、抱っこや授乳の態勢で歪んでしまうことが考えられるので、3~6ヶ月かけてゆっくり矯正するように心がけましょう。
そうなると赤ちゃんのお世話があるので大変と感じてしまうでしょうが、これは未来の自分自身の体にとって重要なことです。
ご主人や周囲の方の理解と協力を得てこの時期にしっかりとケアしておくことが大切で、そうすれば身体的に子育てが楽になりますし、体型も戻りやすくなるのです。
体に何らかの不調や不安を抱えていては十分な育児ができないので、赤ちゃんのためにも大切なことなのです。
福井市 産後骨盤矯正なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。


福井市 頸椎ヘルニアの症状

2019年05月14日 [記事URL]

頸椎ヘルニアの症状は全身の多岐にわたる

脊髄とよばれる神経組織が頚椎には通っていて、脳から手や肩に向けて送られる信号は全て頚椎通して届けられます。
また各頚椎の間には上下の頚椎を支えるクッションの働きを持っている椎間板と呼ばれる組織があって、この椎間板が破れて飛び出し各神経を圧迫するのが頚椎ヘルニアです。
発症する原因のひとつとして考えられるのが老化現象による機能の低下で、頚椎にある椎間板は常に圧力がかかる状態なので最も早く老化が起こるとされます。
その為、劣化が進行して外側の膜に亀裂を起こして、髄核が飛び出して神経を圧迫することにより痛みやしびれなどの症状を引き起こすのです。

頚椎椎間板ヘルニアは全身に神経障害を起こすもので、その症状は多岐にわたります。
首・肩部の症状は、頸椎後方にある椎間関節の動きが低下したり、変形が生じたりすることで、頸の後方部から背中や胸の前の方に、痛み・凝り・だるさ・違和感などが生じるのです。
具体的には、肩こり・首痛・背中の痛み・前胸部痛などがあります。
リハビリテーションが治療の中心で、頸椎牽引・マッサージ・温熱療法・電気療法・針治療・ストレッチ体操・筋力アップ・リラクゼイションなどが適宜組み合わせて行うのです。
腕・手の症状は神経根症状によるもので、頸部から肩・上腕に痛みがあって、頸を後に伸展すると頸や腕に激痛が走ることもあります。
具体的には、上肢の痛み・腕のだるさ・手のしびれ・手のむくみ・握力低下・腕の筋肉の萎縮などが見られるのです。
リハビリを繰り返すことが大切ですが、痛みの中程度の場合には頸の前方から注射をする星状神経ブロックを繰り返すことで痛みは少しずつ楽になります。

頭部・顔面の症状は、3番目以上の神経根が障害されることで、頸の後から後頭部・側頭部の痛みが起こって、さらに眼精疲労が生じやすくて目の奧が痛くなったり充血しやすくなったりするのです。
具体的には、後頭部痛・頭痛・目の奧が痛い・眼性疲労・眼充血・耳鳴り・めまい・ふらつきなどがありますし、凝りや痛みが強くなると吐き気をもよおしたり、気分が悪くなったりすることもあります。
リハビリの他に、後頭部・頸部神経ブロック注射が有効ですし、星状神経ブロック・血管拡張剤などで治療することもあるのです。
下半身の症状は、頸部脊髄が圧迫を受けることにより下半身と上半身に神経障害が発生することで起こります。
具体的には、脚のつっぱり・歩行障害・尿コントロール障害・尿失禁・手のしびれ・筋力低下・筋萎縮・手足の痛みなどが発生して、日常生活に支障をきたすようになるのです。
リハビリにより体のバランスをつくって基礎体力を向上させる必要がありますが、日常生活に支障がある場合には手術を検討する可能性もあります。

頚椎椎間板ヘルニアを治すには、先に触れたようなことを心掛けると共に、首周辺の痛みを抱える病気ですから、首や肩に負担をかけるような動作や作業を控えるのがベストです。
また、マッサージやストレッチなどで痛みやしびれを緩和する効果も見込まれますが、何よりも症状を考慮して医師と相談のうえで適切な治療方法を選択しましょう。

福井市 頸椎ヘルニアの症状なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。



福井市 当接骨院ではの腰椎分離症の治療

2019年04月16日 [記事URL]

腰椎分離症になったら、「一生この痛みと付き合っていかなければいけない」「痛みはずっとこのままなのか・・・」等、そんな風に感じている方も多いようですね。

しかし、それは違います。
腰椎分離症と診断されても、正しく治療を受ければ、ちゃんと症状は緩和されますし、以前と同じような生活を過ごすことも不可能ではありません。

又、腰椎分離症があっても痛みがない方も多くいらっしゃられます。

【腰椎分離症とは】

背骨を構成する椎体と椎弓が離れてしまう状態で主に成長期のスポーツ選手に多く見られます。
疲労骨折などが発症の原因と考えられています。

10代前半のお子様をお持ちの方は、運動を熱心にしているお子様が運動時に腰が痛いと訴えるが、安静時は、何事もなかったように行動しているという経験はありませんか。
またいつも通りに運動をしているのに、身体をそらしたり、前かがみになったときだけ腰の痛みを訴えるという場合は、腰椎分離症を疑うといいでしょう。

腰椎分離症の治療は色々とありますが、早期に原因をつきとめ、正しくケアすることで、離れてしまった骨や骨折した骨を治すことで、運動ができるまでに回復させる事は可能です。
特に骨の治療を専門としている接骨院では、腰椎分離症に対する施術実績も高く、多くの方が利用していますので、大変おススメです。

【腰椎分離症の発症部位やスポーツとの関係】

腰椎分離症は、比較的若いお子様に見られる症状で、第5腰椎に発症しやすく、両側性の場合もあります。
先天的に遺伝によって腰椎が弱い場合は、後天的に、腰部の過労による疲労骨折などが原因とされています。

成長過程にあるお子様の不安定な身体に疲労がたまったり、過度の負担をかけてしまうことが原因で、オーバートレーニングなどが根本にあります。
13歳から14歳の時期をピークに女性よりも男性の運動選手に多く見られます。

野球やバレーボール、バスケにサッカー、柔道、ラグビー、等身体をぶつけたり、前後に屈伸、旋回する運動のオーバートレーニングには気をつけましょう。
前後のストレッチやマッサージ、身体に合わせたトレーニング内容、休息、などは指導者が十分に考えて行動しなければいけません。

【腰椎分離症の症状について】

腰椎分離症は、主に腰の痛みがあるのが特徴的です。
前に身体を屈めたり、そらしたりしたときに強い痛みが発生します。

また大腿外側の鈍い痛みやだるさ、長時間の運動後の痛み、座ったときや中腰の姿勢での違和感、痛みがあります。
軽度の場合は、身体に負担のかかるスポーツは一時的に中断しなければなりません。

痛みや違和感が改善されるのに必要な休息は、およそ1ヶ月から3ヶ月程度。
十分な休息をとらず運動に復帰すると、再び痛みが発生し、症状は悪化します。

1日でも早く運動に復帰したい場合は、自宅療養だけでなく、接骨院による施術、生活指導、運動後のケアなどの相談もおススメです。
腰椎分離症の痛みや違和感を放置したまま、無理に運動を続けることで、成長の妨げになり、低身長や歪んだ姿勢などを作る原因にもなりますので、指導者や保護者が気をつける必要があります。

福井市  (有)まえだ接骨院  前田 一博

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接骨院



福井市 腱鞘炎の種類

2019年04月08日 [記事URL]

腱と腱鞘が擦れて炎症を引き起こす腱鞘炎

手には27個の骨があって、このたくさんの手の骨を動かすのが筋肉と骨を結び付ける腱です。
この腱が引っ張られることで骨・関節が動きますが、動く際に腱が骨から離れないように腱鞘という鞘のような組織で覆われています。
それから神経が手首からそれぞれの指先へと枝分かれして伸びていて、複雑で精密な手の動きが可能になるのです。
この手指に痛みやしびれが起こる病気はたくさんありますし、手の病気だと考えていたら脳や全身の病気であることもめずらしくありません。

指の腱鞘が何らかの原因で厚くなったり、硬くなったりして腱鞘を通過する腱と腱鞘が擦れて、炎症を引き起こして痛みや腫れが現れる症状が腱鞘炎で、これも手の病気のひとつです。
注意したいのは、たかが腱鞘炎と放置してしまうことで、症状が進行するとばね指と呼ばれる症状が出てくるので、悪化する前に整形外科などの医療機関を受診することが大切です。
パソコンでの作業・楽器の演奏・文字の書きすぎ・手をよく使う仕事の人など、手指を酷使する人によく起こる症状です。
また、更年期以降の女性や妊娠・出産期の女性にも多くみられるので、女性ホルモンの影響があると考えられています。
それから、糖尿病の人・人工透析を受けている人・関節リウマチの人にも発症しやすく、糖尿病の人は末梢の血液が滞ることや炎症を起こすと治りにくいため起こしやすくなると考えられているのです。

この腱鞘が何らかの原因で腱と腱鞘に炎症が起こって痛みが現れる病気が腱鞘炎ですが、それにはいくつかの種類があります。
先にも触れましたが進行することで起こる指がカクンとはねる「ばね指」というのがあるのです。
腱鞘が厚くなったり硬くなったりすると通り道が狭くなって腱の通りが悪くなり腱の一部にも炎症が生じて腫れてしまいます。
そうすると腫れた腱の部分が腱鞘に引っかかり指がスムーズに曲げ伸ばしできなくなって、指を動かそうと強い力を加えた時にカクンとはねるように腱鞘を通過してばね指を引き起こすのです。
腱鞘は指だけではなくて手首の親指側にもあって、ここで炎症が起こるのを「ドケルバン病」と言います。
このドケルバン病の症状は、手首の痛みや腫れで、特に親指を広げたり反らしたり、動かしたりすると痛みが強くなるといった特徴があるのです。

治療の基本は安静にすることで、手や指の使いすぎが原因なので患部を使わずに安静にすることが基本で、発生している側の手を使う時には適度に休憩を取ることが大切となります。
薬での治療も効果的で、塗り薬・貼り薬・のみ薬の痛み止めが薬物療法として用いられますし、痛みが強い場合には炎症が生じている部位にステロイド薬を直接注射することもあるのです。
ステロイドを打つ際には局所麻酔薬も混ぜているので、注射から2~3週間以内に症状が改善して、効果は3ヶ月~半年程度持続することが多いです。
このような保存療法で改善しない時には、腫れて厚くなった腱鞘を切って開くといった手術が行われます。

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