2019年03月28日 [記事URL]
2019年03月26日 [記事URL]
2019年03月25日 [記事URL]
下腿後側筋に負担をかけてしまうと脛骨過労性骨膜炎を引き起こす
ふくらはぎの筋肉の中でヒラメ筋・後脛骨筋・長指屈筋をまとめて下腿後側筋と呼びますが、この下腿後側筋はダッシュやジャンプの繰り返しで収縮します。
またすねの骨の脛骨にくっついているので、収縮が繰り返されると接着部分に強い牽引力がかかってしまうのです。
その結果、骨の表面を覆う骨膜に炎症が起こってしまうことがあって、これが脛骨過労性骨膜炎による痛みが生じるメカニズムです。
ですから、陸上・サッカー・バスケッボール・バレーなど、ダッシュやジャンプを繰り返すスポーツ選手に多く見られます。
また硬い地面でのランニングや足に合わないシューズの影響で土踏まずのアーチが潰れてしまうと、さらに下腿筋へ負担をかけてしまうのです。
初期症状は、すねの内側が痛い・ふくらはぎが痛い・すねの内側の骨を押すと激痛がする・ダッシュ、ジャンプをすると痛い・骨がきしむような感じがするなどになります。
しかし散見的なものなので選手も発症の徴候を見逃しがちで、症状が進行するにつれて痛みの持続時間が長くなって、最終的には日常生活の動作でも痛みを生じるようになるのです。
さらに痛みを我慢していると疲労骨折につながって、長期間運動を中止しなければならなくなるので、早期発見・早期治療がとても大切になります。
脛骨過労性骨膜炎を引き起こす原因は、過度の運動量・運動時間、筋肉の酷使・ランニングフォームの悪さ・足に合わないクッション性のないシューズなどです。
またコンクリートなど硬い地面での走り込みやトレーニング、O脚・回内足・扁平足など下肢の形態異常なども原因になります。
それから、股・膝・足関節と下腿三頭筋の柔軟性低下、運動量の急激な増加による下腿の筋肉の負荷などでも引き起こしてしまうのです。
このように引き起こす原因は、様々な要因により硬くなってしまった下腿後側筋ですから、それを柔らかい状態に戻すことが改善につながります。
その為には、まず足を長期間休めることが第一で、痛みがなくなるまでは運動を再開させないようにすることです。
ただ治療で安静が原則と言っても、長期間の療養から突然運動を再開すると再発する危険性が高くなるので、治療中は負担をかけすぎないトレーニングしてコンディションを整えておくことも必要と言えます。
その為には、スイミングや自転車など体への負荷が最小限で持久力を高めることができる運動や、足の指を動かす運動で足指・足底の筋肉強化をすると良いです。
また、走れない期間には普段見落としがちな補強運動を重点的に行うことができるので、ランニングフォームの安定や筋肉を効率良く働かせるために体感を鍛えましょう。
それから運動の前後にストレッチを行って筋肉をほぐし温めることも治療につながるのです。
脛骨過労性骨膜炎を発症しないためや再発させないための予防も大事で、正しいフォームを体に覚え込ませる、足指や足底の筋肉を鍛える、足首の柔軟性を向上させる、股関節の可動性を向上させることを心がけましょう。
福井市 脛骨過労性骨膜炎の初期症状なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2019年03月20日 [記事URL]
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2019年02月14日 [記事URL]
扁平足で日常的に症状が発生することもある
一般的に足の内側には土踏まずと呼ばれる縦アーチがあって、歩行やジャンプの着地など体重が足かかった時の衝撃を吸収するクッションの役割をしています。
しかし地面から浮いているこのアーチが崩れて足の裏全体が地面についている場合があって、その状態が偏平足です。
その為、本来のクッションの役割が低下して、足への衝撃を吸収する機能が低下してしまいます。
ただ足の筋肉や腱が発達するのと一緒にアーチができてくるので、幼い子供の場合は心配することはありません。
しかし、年齢を重ねてもアーチが形成されない場合は、足の痛みなどを引き起こす要因になるので、その前に改善するようにしたいものです。
原因には先天的なものと後天的なものがあって、骨の異常によってなる場合が先天的で、程度・症状・合併症によりますが手術をする可能性もあります。
このように骨格には異常がないけど、アーチを支えている足の様々な筋肉や腱の機能が低下して起こるのが後天的で、ほとんどが後天的原因によるものです。
アーチを支える大きな役割をしているのが、踵の骨から足の趾の付け根についていて、足の裏全面に熊手のように張り巡らされている足底腱膜です。
この足底腱膜がぴんと張ることで足の裏に体重がかかってアーチがつぶれてもアーチが保たれます。
また足の趾を曲げる働きをする足趾屈筋というのもあって、間接的ではありますが足底腱膜と同様にアーチ保持のために働くのです。
しかし、運動不足や足に合っていない窮屈な靴を履いていると足の機能が十分に発揮されない状態となって、足底腱膜や足趾の屈筋・伸筋など足の周りの筋腱の機能が低下してしまいます。
ただ偏平足だからといって日常的に症状が発生することはあまりないです。
しかし、足の衝撃吸収機能が低下しているので、長時間の立ち仕事や歩行などで足部やふくらはぎ・太ももに疲労を感じやすくなることはあります。
またスポーツで練習量が多い時、普段以上の歩行量があった時などで、足首や膝だけでなく足先の小さい関節を含めオーバーユースによる関節痛が生じやすくなったり、疲労骨折を起こしやすくなったりするのです。
それから症状ではありませんが、スプリングの役割をするアーチ機能が少ないので、短距離走や跳躍系の競技が比較的苦手な傾向にあるとも言われています。
痛みなどの症状が発生した場合には、足への負担の少ない靴を使用する、インソールやテーピングでアーチを上げるなどの治療で症状が改善できることがあるのです。
また、酷い足の痛みの場合には運動療法によって改善できますし、こうした保存療法で改善が見られない時には手術療法が選択されるケースもあります。
このようなことを回避するためにも、日常生活内で良いアーチができるような習慣・予防法を行うことが大事です。
そのひとつが裸足で生活することで、それにより自然と足の筋肉や腱が鍛えられます。
もうひとつは足の趾を使うような遊びを取り入れることで、足の指を動かすことで必要な足底腱膜や足の指の屈筋・伸筋は鍛えられるのです。
福井市 偏平足の痛みなら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2019年02月04日 [記事URL]
2019年01月15日 [記事URL]
肋間神経痛は胸部から背中の辺りで突然鋭い痛みが走る
人間の体には、心臓や肺など生きるために重要となる臓器を守ろうと、背中から胸にかけて12本の肋骨があって、その肋骨には沿うように末梢神経が巡っています。
また脊髄から始まって体内を網目状に巡っている末梢神経は、自律神経・運動神経・痛覚神経に分かれているのです。
これらの痛覚神経に何らかの作用が生じて痛みを感じる疾患が神経痛で、胸部から背中の辺りで突然鋭い痛みが走る神経痛を肋間神経痛と言います。
それから原因不明の原発性と事故などが原因である続発性の2つに分けられているのです。
背中・肋骨・わき腹・わきの下・みぞおちのうちで、左右のどちらかに痛みを感じることが多いですし、どこに痛みを感じたかにもよりますが基本的には大きく呼吸すると痛みが強まります。
骨折したような錯覚になるような激しい痛みが特徴で、一度痛むと立ち止まってしまう方が多いと言われているのです。
発生する主な原因はストレスで、そうした環境にいることで体が強張り無意識に姿勢が悪くなって、背骨や体が徐々に歪んでしまいます。
そうすると肋骨付近の神経が筋肉などにより圧迫されて痛みを生じるのです。
このようにストレスから生じる体の歪みが痛みを引き起こす症状なので、普段から猫背の人や過去に事故で骨折した人は発生する可能性が高いと言えます。
また、ビタミン不足でも痛みを生じることが確認されているので、不規則な生活をしている人も該当するのです。
それから、中年以降の女性でホルモンバランスの乱れから免疫力が低下している人、ストレスをためやすい人、デスクワークなどで下を向く時間が長い人、妊婦などもなりやすい人と言えます。
痛みを我慢できないというのは当然ですが、生活の中で肋間神経痛に意識の大半が向いているような場合には、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
それは、学業や仕事に集中できないだけでなく、事故などにつながる危険もあるからで、さらに病気の兆候である可能性も考えられるからです。
受診する診療科は内科か整形外科が適切で、神経痛と一緒に水泡が見られる時は帯状疱疹の可能性が高いので皮膚科を受診すると良いでしょう。
ちなみに神経痛にはビタミンが効果的で、整形外科では鎮痛剤と一緒にビタミン剤を処方しているのです。
特に有用なのはビタミンB1・B2・B6・B12の4種を含んだ複合ビタミン剤で、ビタミンEやナイアシンなども含まれていて血行が改善します。
肋間神経痛は生活習慣を見直すことで予防することが可能で、先に触れたように可能な限り普段の食事でビタミンを摂取すると良いです。
具体的には、豚肉・川魚・カブ・まぐろ・魚介類・レバー・かつお類・ピーマン・アーモンドなどはビタミンB群を多く含んでいるので神経系に効果的と言われています。
また毎朝20分程度のジョギングをするなど、定期的に体を動かすことが筋肉の硬直を防止するので、運動を習慣的に行うことを心掛けることも大事です。
それから、何と言っても原因となるストレスを上手に発散することが大切で、自分に合ったストレス発散方法を探しましょう。
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2019年01月08日 [記事URL]
2018年12月15日 [記事URL]
関節が衝突を起こして痛みが出る症状がインピンジメント症候群
肩を上げていく時にある角度で痛みや引っかかりなどを感じて、それ以上に挙上できなくなる症状の総称をインピンジメント症候群と言います。
このインピンジメントには「衝突」という意味があるので、関節が衝突を起こして痛みとして出てくる症状で、悪化するとこわばりや筋力低下なども伴いますし、夜間に痛みを訴えることもあるのです。
先に触れたように肩を挙上する時だけではなくて、挙上した位置から降ろしてくる時に、約60~120°の間で特に強い痛みを感じることがあります。
上腕を外転する課程で上腕骨と肩峰の間に腱板の一部や肩峰下滑液包などが挟み込まれて、繰り返して刺激が加わることにより滑液包に浮腫や出血が起こります。
安静にすることでこの変化は正常に戻って症状は軽快するのですが、動作の反復によって症状の再燃を繰り返して慢性化してしまうのです。
進行すると時に腱板の部分断裂となったり、肩峰下に骨の棘ができたりして痛みがなかなか解消されなくなることもあります。
これがインピンジメント症候群が起こるメカニズムで、骨形態で肩峰が元々下方に突出している場合や加齢変化で肩峰下に骨棘ができた場合、投球動作など腕をよく使うスポーツ選手で発症するのです。
また、肩峰下包が肩峰と棘上筋間で挟まれるエクスターナルインピンジメントと、後上方関節唇と棘上筋の関節包面が衝突するインターナルインピンジメントの2つの症状があります。
両方とも肩甲骨と上腕骨の動きの異常が原因となっているケースが多いですが、特にインターナルインピンジメントは関節唇損傷という症状になることもあるので注意が必要です。
インピンジメント症候群にならないためのトレーニング・治療法としては、肩の関節のぶれを起こさないようにするインナーマッスルを鍛えることです。
特にボールを投げすぎると腱板は疲労して、棘上筋・棘下筋といった肩を支える筋力が弱くなって、肩がぶれて発症しやすくなります。
ですから発症しないためには、弱っている腱板を鍛えるインナーマッスルを鍛える必要があるのですが、そのトーニングだけを行えば良いのかというとそんな単純なものではないのです。
腱板の筋肉は肩甲骨から出てくる筋肉で、土台となる肩甲骨が不安定だとうまく腱板を鍛えることはできません。
そのことを考えると腱板を鍛えるためには、まず肩甲骨周囲の筋肉トレーニングを実施して、肩甲骨がしっかりするようになってから腱板のトレーニングをして鍛えることが大切なのです。
さらにもっと上を目指すなら、このようにインナーマッスル・肩甲骨の安定性だけを良くして肩のコンディショニングを整えるだけでは十分とは言えません。
それにプラスして股関節や背部の柔軟性の向上をすることも必要で、それによりコンディションよくプレーすることができるようになるのです。
いずれにしても野球少年や高校球児がこのような症状にならないようにするためには、早期発見・早期治療が一番の近道なので、気になる症状がある時には病院や治療院を受診しましょう。
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2018年11月06日 [記事URL]
アキレス腱炎は悪化すると歩く時にも痛みが生じる
線維質であるコラーゲンで出来ていて筋肉と骨をつなぐ部分が腱で、筋肉が伸び縮みすることにより関節が動きますが、その筋肉の収縮の力を骨に伝えるといった役割を担っています。
ふくらはぎにあるヒラメ筋・腓腹筋という筋肉を踵の骨につなぐ人体で最大の腱がアキレス腱で、下腿三頭筋の収縮を踵に伝えて、走ったり飛んだりする運動に重要な役割を果たしているのです。
ちなみに、ヒラメ筋は脛骨と腓骨から踵についていて、つま先立ちや歩行・走行時に地面を蹴る動作で働く筋肉ですし、立った状態で膝を曲げて行く時のブレーキとしての役割もあります。
腓腹筋は大腿骨から踵についている筋肉で、膝を曲げる作用と足首を下に向ける底屈の役割があるのです。
正常なアキレス腱は、長さや太さなら約1t程度の張力にも耐えると考えられていますが、運動のしすぎや急に運動を始めたことなどが原因で痛みが生じることがあって、その障害をアキレス腱炎と言います。
走ったりジャンプをしたりして足首に負荷がかかると痛みが起こって、悪化すると歩く時にも痛みが生じるのです。
実は発生する場所によって、いくつかの種類があって、アキレス腱自体に損傷があって炎症を起こしている状態がアキレス腱炎になります。
アキレス腱の周りには代謝を助けたり、保護をしたりする役割をするパラテノンという膜が存在していて、過度なストレスでこのパラテノンが炎症を起こし痛みが生じるのがアキレス腱周囲炎です。
アキレス腱の踵骨に付着している部分には2つの滑液包が存在していて、腱と骨との摩擦を軽減していますが、過度な摩擦により炎症を起こして痛みが出ることがあって、これをアキレス腱滑液包炎と言います。
発症する原因としては、急に運動量が増えた、急に運動を始めた、練習をしすぎた、オーバーユースなどによりアキレス腱に負担が大きくかかることです。
また痛みを我慢してさらに負荷をかけてしまうと症状を悪化させてしまいます。
アキレス腱につながっている下腿三頭筋の柔軟性が低下して硬くなると、アキレス腱に過度な力が加わりやすくなって発症につながるのです。
つま先を上げる背屈という動きが悪いと下腿三頭筋の硬さの疑いがあって、つま先を上にあげて10°~20°程度動くのなら大丈夫です。
足を後ろから見た時に踵の骨が内側に傾いているのを回内足、外側に傾いているのを回外足といいますが、アキレス腱は踵骨についているので、この傾きがあるとアキレス腱が強く伸ばされて発症させてしまいます。
それから、年齢が高くなるにつれて腱の柔軟性が失われたり、張力が低下したりして、それが原因になることもあるのです。
アキレス腱炎の主な症状は、踵の骨からアキレス腱にかけて腫れたり、熱を持ったりしますし、押した時や運動の後、朝起床した時に痛みます。
また、つま先を上げるように反らす動きをすると痛みが大きくなりますし、症状が進行すると安静にしても痛みが生じたり、日中歩くことにも支障をきたしたりします。
治療法は運動を休止し患部を安静にする、湿布や痛み止めの薬を服用する、テーピングやサポーターなどで患部の安静を図るなど保存療法です。
福井市 アキレス腱炎の主な症状なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
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