2017年08月17日 [記事URL]
「40肩50肩ってほっといたらいつかは治るの?」
「自力でどうにかしても大丈夫?」
等、40肩50肩のトラブルでさまざまな悩みを抱える方も多いでしょう。
症状や程度によっては、ほっておいても確かに自然と改善するケースもあります。
しかし、巷で流れる情報を安易に鵜呑みにしたり、自己判断で間違ったケアを行なってしまうと、改善が遅れてしまったり、別のトラブルへと発展する危険性が高いので注意が必要です。
ここでは、40肩50肩の原因や症状、接骨院等でのケアについて説明します。
【40肩50肩って何が原因なの?】
40肩50肩とは、40代、50代という年齢を境に発症する肩の痛みや可動域に関する制限等、以前に比べると腕や肩周辺が思うように動かせない、痛みを感じるといった症状を言います。
はっきりとした定義が無いため、これといった治療法がないのも事実です。
原因についても今のところ明らかにされていませんが、肩関節をスムーズに動かす役割を担う「滑液包」の減少や複雑に構成される肩周辺の骨の磨り減り、腱や筋肉などの老化によるものが大きいと考えられています。
また、身体の中では複雑な動きに対応する肩を使いすぎることによる影響や、逆に全く使われないことによる影響なども考えられます。
いずれにせよ、40代、50代以降の中高年に多く見られる症状なのでこの年齢にさしかかった方は、注意をしなければなりません。
【40肩50肩を発症するきっかけ】
では、次にどのタイミングで40肩50肩を発症するのかを紹介します。
男性でよく耳にするのが、ゴルフやテニス、野球などのスポーツです。
例えば、ゴルフのスイングの練習の後、肩に少しずつ痛みや違和感を感じるようになった、草野球のバッティングの後、少しずつ痛みだした、仕事のとき、高いところの荷物を取ろうとしたら、急に痛くなった等の発症のきっかけはあるものの、翌日には痛みが改善。
数日後に再び痛み出す、を繰り返していると、次第に症状は悪化し、気づいたときには、腕や肩の動く範囲が制限される、痛みで夜も眠れない、などの症状が出現します。
きっかけは些細な違和感や我慢できる程度の痛みなので、些細な症状を見逃さず、速やかにお近くの接骨院で施術を受けるのが改善への近道です。
【症状ってどんな感じ?】
40肩50肩の主な特徴は、肩から腕全体にかけての痛みが発生、さらに上下、水平方向への動きが制限されます。
具体的な症状については、
・服の脱ぎ着ができない
・ネクタイを結べない
・髪の毛がとかせない
・背中に手がまわらない
・電車やバスのつり革に手があがらない
・肩をうごかすと痛い
・腕が後方へ回せない
等があります。
症状が悪化すると、痛みによって眠れない、朝型激しい痛みで目が覚める、痛みがないけど腕が動かせない、といったケースもあります。
【40肩50肩の治療方法について】
40肩50肩については、レントゲン等ではっきりとした症状を見つける事ができない、もしくは、病院の治療では、十分なケアが期待できない場合もあります。
そこで、もっともおススメしたいのが、肩こりや腰痛などを専門的にケアする接骨院です。
接骨院では、数多くの40肩50肩の方の施術に実績のある国家資格保有の柔道整復師が対応しますので、短期間で、元通りの身体に整える事が出来ます。
個々によって症状改善の期間は異なりますが、痛みの軽減、可動域制限の緩和がたった1回の施術で実感する方もいますので、40肩50肩でお悩みの方は、気になる症状を少しでも感じたら、すぐに相談する事をおススメします。
福井市 40肩50肩のトラブルなら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2017年08月12日 [記事URL]
むちうちとは、外傷性頚部症候群、もしくは頚椎捻挫のことをいいます。
主に交通事故で首や肩、背中の周辺を強打することで発症します。
【全体の9割以上が交通事故によるむちうち】
むちうちのおよそ9割以上が交通事故が原因と言われています。
車に乗車中に突然の正面衝突、横からの追突、後方からの追突で、身体には日常生活ではまず想像もつかない程の強い力が加わります。
身体に大きな衝撃を受けると、身体は前に大きく揺らされるのに頭部だけが残され、その後その反動で、急激に伸縮されることで、首に大きな損傷を与えます。
それがまるで鞭のような動きであることから、「むち打ち症」と呼ばれるようになったと言われています。
交通事故の中でも、衝突の予測が全くできず、身体を守る事ができない後部からの追突がもっとも大きなダメージがあります。
ただ、むちうちは、事故直後に大きな痛みが起こらないのが特徴的です。
そのため、「自分は大丈夫」「無傷だ」と判断し病院で詳しい検査を受けずに放置する方も少なくありません。
しかし、むちうちは、事故翌日、もしくは数日経過してから徐々に痛みが出現するのが一般的です。
理由は色々とありますが、事故直後は、気が動転したり、頭が真っ白になることで、しばし痛みを感じなくなっているケースもあるからです。
事故からしばらく時間が経過し、気持ちが落ちついた頃にようやく痛みや違和感をかんじはじめるという方も珍しくありません。
【むちうちの症状について】
むちうちの症状は色々とあります。
特に首から背骨には、脳からの指令を身体全体伝達するとても重要な神経が通っているため、その神経のダメージによって全身に至るあらゆる症状が出現します。
首や背骨、腰の痛みや耳鳴り、めまいに吐き気、頭痛や倦怠感、手足のしびれ、食欲不振などがあります。
ただし、たくさんの自覚症状がありながら、むちうちはレントゲンや血液検査でその原因を突き止める事は出来ません。
そのため、病院では、具体的な治療がとれず、一時的な鎮痛剤、精神を安定させる薬などが処方されたり、湿布などの外用薬での治療が一般的です.
また、むちうちは目に見える怪我や骨折などとは異なるため、痛みや違和感を理解されず、長く苦しむ方もいます。
接骨院では、これらの症状を少しでも取り除くための施術を行ないますので、一人で悩まず、一度相談してみてはいかがでしょうか。
【むちうちの治療を接骨院で受ける際の流れ】
むちうちの治療を接骨院で受ける場合の流れをまとめます。
交通事故に遭遇したら、まずは警察、救急車の両方に連絡を取ります。
医療機関で診察を受け、診断書を受け取りましょう。
診断書を警察に届けると、警察は人身事故として事故処理を行ないます。
事故処理をしてもらうことで、自賠責保険が適応され、治療費の請求が可能となります。
次に加入の保険会社に連絡をいれ、接骨院で治療を受けたい旨の報告をしましょう。
各保険会社から承諾を受けた上で、治療をスタートすることが出来ます。
接骨院でのむちうち治療は、別の医療機関に通院している場合でも併用は問題ありません。
保険に関する手続や連絡等については、交通事故やむちうち、肩こりや腰痛を専門としている接骨院のスタッフが対応しますので、安心して治療に専念できます。
福井市 むちうちなら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2017年08月10日 [記事URL]
最近立ち上がり、起き上がりに痛みがある、足の爪の手入れがしずらい、靴下がはけない、片足で立てない、和式のトレイが使えない、正座ができないなどに心当たりのある方は、もしかすると変形性股関節症の可能性が高いと思われます。
【変形性股関節症とは】
変形性股関節症とは、関節の軟骨の変形、摩擦が原因で痛みを感じる病気です。
生まれつき関節の骨に異常を抱えている場合もあれば、疾病や外傷が原因で関節の構造に異常をきたしている方もいます。
原因がはっきりしない、加齢に伴う変形性股関節症を一次性といい、何らかの原因で生じる二次性の2通りに分けて考えられます。
ただ、全体の8割以上が二次性の変形性股関節症で、生まれつき股関節の骨盤の形が小さい「臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)」「発育性股関節脱臼(はついくせいこかんせつだっきゅう)」「大腿骨頭(だいたいこつとう)すべり症」さらに骨折や脱臼などの外傷、痛風や関節炎などの炎症も原因として考えられます。
【変形性股関節症の症状について】
変形性股関節症は、初期、進行期、末期に区分されます。
初期では、足の付け根、臀部、ひざの上部分に重だるさがあり、歩き始め、たちあがり、階段の昇降の一歩などに痛みが起こります。
初期の段階であっても関節液の蓄積や関節唇の損傷によって、強い痛みを感じるのが特徴です。
進行するにあたり、症状はさらに強く、末期まで進むと、痛みは耐えがたく、日常生活にまで支障をきたします。
場合によっては、動きが制限され、寝たきりの症状になる方もいます。
少しでも変形性股関節症の心当たりがある方は、病院で詳しい検査を受けてください。
検査の内容は、歩行状態や痛みの状況を問診し、レントゲン検査などが行なわれます。
また関節リウマチや膠原病の関係を調べるための血液検査も実施される事もあります。
ただ、変形性股関節症は、必ずしも病院の検査で異常が確認できるとは限りません。
自覚症状がはっきりとあるのに、異常がないと診断された、初期段階なので、これといった治療をしてもらえない、などの悩みを抱えている方は、接骨院での治療がおススメです。
接骨院では、個々の状態に合わせた施術を実施しますので、病院のレントゲン検査でも発見できない変形性股関節症の症状にも有効です。
【変形性股関節症にならないためには】
変形性股関節症にならないためにも、日ごろから適度な運動を取り入れ、股関節周辺の筋肉や腱、等を柔らかくし、筋力アップで鍛える事が重要です。
ここでは、初期の段階の変形性股関節症予防の運動を紹介します。
痛みや違和感が強い方は、ムリをしてはいけません。
座った状態で足を大きく広げます。
足の親指を床につけるように倒し、太ももを内転させます。
10秒キープしたら、今度は、小指側を床に倒し、太ももを外転させ10秒キープしましょう。
この運動を外内交互に10回ずつ行ないます。
やりすぎは禁物です。
1日2回程度、継続して行なうようにしてください。
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2017年08月08日 [記事URL]
関節痛はさまざまな原因で発症します。
朝起きたとき、長時間同じ姿勢でいると関節に痛みがある。
歩いた後、ひじやひざ、指の関節がうごかしにくい、痛みがあるという場合も関節痛を疑うといいでしょう。
ただし、関節痛といっても、変形性関節痛と、関節リウマチ、過度の運動による関節障害と大きく3つのタイプに分けられ、それぞれに対処法が異なるため、自己判断で安易に考えてはいけません。
ここでは、3つのタイプの関節痛を紹介します。
【関節痛タイプ1・変形性関節症】
関節痛症の中でもっとも多く、老化が原因なのが、変形性関節症です。
関節の動きは、クッション性の高い軟骨があることでスムーズに働きます。
しかし、加齢により軟骨は徐々に磨り減り骨と骨を直接ぶつけてしまうため、さまざまな炎症を起こします。
変形性関節症でもっとも起こりやすいのが全体体重の負担がかかるひざで、立ったり、座ったりの動作で痛みを感じます。
加齢が原因ですが、それに加え、以下の症状の方は、変形性関節症による関節痛が起こりやすいので注意が必要です。
・肥満体型
体重が重い分、ひざにかかる負担も深刻です。
・運動不足による筋力の低下
加齢に伴い身体を動かす機会が減ってしまうと、筋力は次第に衰え、身体を十分に支える事が出来ません。
そのため、骨に大きな負担がかかり、関節痛になりますので、筋肉トレーニングなどの運動は必要です。
・骨盤の歪みや猫背、O脚
身体の中心に位置し、上体と下半身のバランスを担う骨盤の歪みは、ひざへの負担が大きくなります。
また、ゆがみによってO脚やX脚、猫背などの姿勢のゆがみを作ってしまい、軟骨の変形やすり減りを早めてしまいます。
骨盤矯正や猫背、O脚は、接骨院等で確実に改善できます。
関節痛の症状が悪化する前に、一つでも関節痛の要因を改善できるよう努めてください。
【関節痛タイプ2・関節リウマチ】
関節リウマチとは、自己免疫疾患で、症状は変形性関節症と同じで、関節痛を伴います。
通常免疫機能は、自分の身体を守るため、外的細菌の侵入を防ぐ役割を担っています。
しかし、異常をきたすと、自分で自分の身体を攻撃するようになり、それが原因で関節リウマチを発生。
なぜ、自分で自分を破壊する行為に走るのか、今のところ多くは分かっていませんが、進行すると関節の組織が壊され、関節痛や腫れがひどく、場合によっては指の変形をもたらし、日常生活に支障をきたします。
関節リウマチは、早期に発見し、早期治療を受けるのが最大のポイントです。
完治ではなく、いかに症状の進行を食い止められるかの治療となるので、症状を見逃さないようにしましょう。
関節痛をともなう関節リウマチの主な特徴は、原因不明の微熱や倦怠感、手足の指のこわばり、腫れ、痛み、体重の減少や貧血、腎臓障害が起こります。
初期の段階で、朝起きたときの手足の強張りは、代表的な症状なので、早めに関節リウマチの医師に相談するようにしましょう。
【関節痛タイプ3・関節障害】
中高年に多く見られるのが、スポーツによる関節痛です。
これまでほとんど運動らしい運動をした事がない中高年がいきなり運動をし始めることで身体がそれに対応できずに負担がかかるのが原因です。
ウォーキングやジョギング、ゴルフにテニスなどのスポーツが多く、十分な筋力や体力がないのにはじめからムリをするのは禁物です。
特に歩く、走る、という動作は、日常生活の歩行時の何倍もの負担が関節に加わります。
関節障害による関節痛を予防するには、運動前後のストレッチ、準備運動はしっかりと行なうのがポイント。
またはじめからムリをしてはいけません。
クッション性の高いシューズを選び、運動後の疲労回復はしっかりと行なうようにしましょう。
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2017年08月07日 [記事URL]
ストレートネックとは、文字通りに首がまっすぐになる状態をいいます。
しかし、首は別にまっすぐでもいいのでは?と疑問に感じる方も多いでしょう。
そこで今回は、ストレートネックについて色々と調べてみました。
【ストレートネックとは一体どんな症状?】
通常首というのは、少し前に曲がっているのが正常な状態です。
自分の首を鏡にうつして確認してください。
肩から頭に向かって、少し、カーブしているのが分かると思います。
このちょうど良いカーブがあることで、首は、頭の重さを均等に分散し、首にかかる負担を軽減しているのです。
一方、ストレートネックとは、本来あるべきはずのカーブが全くなく、首がまっすぐに伸びている状況です。
首がまっすぐに伸びることで、一体どんな問題があるというのか。
それは、首にかかる負担です。
正常な首は、30度から40度前に曲がっています。
しかしストレートネックはそのカーブが30度以下にとどまり、頭の重さをダイレクトに肩周辺に感じるようになっているのです。
そのため、慢性的な肩こりや頭痛、首の痛みや背中の痛み、頚椎症や椎間板症、めまいやふらつき、手足のしびれ、逆流性食道炎や胸焼け、吐き気、自律神経失調症やうつ病などの深刻な不調を引き起こします。
ただ、中には、無症状のまま症状が悪化する方もいます。
男女年齢問わず、多くの方に見られるストレートネックですが、近年子供にも増えているといわれています。
【低年齢化するストレートネックの原因】
近年10代以下のお子様にも見られるストレートネックの原因は姿勢の不良です。
中でもゲームや携帯、スマホなどの普及に伴い、長時間、不良姿勢で、過ごす事が多くなった昨今、ストレートネックになりやすいライフスタイルに置かれていることが原因とされていいます。
長時間スマホやPC、ゲームに夢中になっているお子様には、保護者の注意が必要です。
1時間に1回は必ず姿勢を正したり、スマホやゲーム使用時間の制限を設けるようにしましょう。
その他過度の運動による首、頭部への衝撃やバレエ、ダンスなどの姿勢の矯正等がストレートネックの原因になる場合もあります。
さらに、加齢による老化が原因でストレートネックになっている事もありますので、中高年以降の特に女性は注意をしましょう。
【ストレートネックの対策について】
ストレートネックを対策するには、適度な運動やストレッチがおススメです。
オフィスや学校の休憩時間でもできる簡単な方法は、首そらし運動です。
姿勢を正し、リラックスした状態でたちます。
そのまま、アゴに手を添え首を後にそらしましょう。
すでに首や肩周辺の筋肉が凝り固まっている場合は、首をそらす際に痛みを感じることもありますので、絶対にムリをしてはいけません。
もし、そらしにくい場合は、入浴後、身体が十分に温まったタイミングで行なうのもお勧めです。
作業の合間合間に取り入れることで、肩、首周辺の血行を促進し、筋肉のコリをほぐし、本来のカーブを取り戻す事が出来ます。
自力で、ストレートネックを改善できない場合は、接骨院での施術が断然おススメです。
接骨院による施術は、ストレートネックの改善だけでなく、身体全体の歪みやズレを矯正できるので、美容や健康、ダイエット維持にも最適です。
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2017年08月05日 [記事URL]
赤ちゃんのためにも「産後骨盤矯正」を
出産後の体の悩みとしては、抱っこによる肩こりや腱鞘炎をはじめ、腰痛・股関節痛・恥骨痛・仙骨痛・坐骨痛・尿漏れなどがあります。
また、ウエスト・太もも・お尻などの体型が戻らないと言ったことも悩みになって、やはり圧倒的に気になっているのは体型が戻らないことのようです。
この体型が戻らない悩みや辛さ・痛みなどの悩みは、産後の骨盤の歪みが原因のひとつと考えられます。
一般的な骨盤矯正と比較して、産後骨盤矯正はより早く効果が現れる可能性が高いので、気になる産後太りの予防や解消、腰痛などの辛い痛みの改善につながります。
そのまま放置しておくと骨盤が歪んだ状態で固まってしまうので、適切な時期にリセットするように心がけましょう。
では、なぜ骨盤が歪んでしまうのかと言うと、妊娠すると7週目頃から出産の準備のために「リラキシン」と言う関節を柔らかくするホルモンが分泌されます。
そのホルモンの影響で骨盤は歪みやすい状態になってしまうからです。
また、そのような状態にあるにも関わらずに、妊娠中は大きくなったお腹とのバランスを取るために腰を反らした姿勢になってしまって、腹筋が落ちますし骨盤はどんどん前傾してしまいます。
さらに、その状態が継続することによって股関節を曲げる筋肉が縮んだままの状態になって、その姿勢が楽な状態と勘違いしてしまいます。
その為に、出産後にリラキシンの分泌量が減少して骨盤が元の状態に戻ろうとしても正しく戻らなくなってしまうのです。
また、出産後すぐに始まる赤ちゃんのお世話などで無理な姿勢を取ってしまうことも影響します。
ただ、逆に考えるとホルモンの影響で骨盤が不安定な状態にあることは、正しい状態にも戻しやすいと言うことです。
つまり、産後の関節が柔らかいうちに集中的に整骨院で治療を受けることによって、妊娠中の重心の変化や出産育児で歪んだ骨盤を整えられると言うことです。
また、妊娠前からある慢性的な歪みも同時に治しやすいので、産後は一生のうちで体の歪みをリセットする絶好チャンスなのです。
ですから産後2ヶ月から6ヶ月の間に産後骨盤矯正を受けることがおすすめなのです。
しかし、リラキシンの影響が無くなった後からでも、少し時間はかかりますが骨盤矯正の効果は充分にあります。
では、どの程度のペースでケアをすれば良いのかと言うと、出産後2ヶ月位で初回施術をした後は、個人差があるけれども3~5回の矯正を目安にすると良いでしょう。
産後はまだ骨盤が不安定なので、抱っこや授乳の態勢で歪んでしまうことが考えられるので、3~6ヶ月かけてゆっくり矯正するように心がけましょう。
そうなると赤ちゃんのお世話があるので大変と感じてしまうでしょうが、これは未来の自分自身の体にとって重要なことです。
ご主人や周囲の方の理解と協力を得てこの時期にしっかりとケアしておくことが大切で、そうすれば身体的に子育てが楽になりますし、体型も戻りやすくなるのです。
体に何らかの不調や不安を抱えていては十分な育児ができないので、赤ちゃんのためにも大切なことなのです。
福井市 産後骨盤矯正なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2017年08月04日 [記事URL]
「腱鞘炎」の治療として手術をする前に
筋肉を動かすため両側にある腱は腱鞘と言う筒の中を通っていて、この腱と鞘の間に起こる炎症のことを「腱鞘炎」と言います。
これには、手指を曲げ伸ばしする腱に起こる「バネ指」と、親指側に起こる「ドケルバン病」があって、最近では症状に悩まされる人が増えていると言われています。
また、腰痛や肩こりと同様にそのまま放置していると治り難い病気と言われているので早めに受診・治療が必要です。
腱と鞘の間に起こる炎症の最大の原因は、筋肉の過剰な使用による摩擦で、摩擦の増える因子としてはいくつか考えられます。
1つ目は筋肉を使い過ぎることで筋肉が緊張すると腱の弾力性が低下して摩擦が増えてしまうことです。
2つ目はパソコン・ボウリング・ゴルフ・ピアノ・裁縫・執筆など、特定の筋肉を繰り返し使い過ぎることで摩擦が増えてしまうことです。
育児中のお母さんは赤ちゃんの抱き方なども因子になります。
3つ目は関節を曲げて使うなど腱鞘を圧迫する姿勢により摩擦が増えてしまうことです。
症状は様々なものがありますが、主に指や手のしびれ・痛み・動かしにくいなどと言った症状です。
ただ進行すると文字が書けない・財布から小銭が出せない・ペットボトルのフタが開けられない・箸が持てない・赤ちゃんをだっこできないなど、日常生活における支障も出てきます。
このように、物を掴んだり握ったりすることで痛みが増幅するもので、酷いと朝起きた瞬間から痛みが発生することもあります。
特にバネ指は厄介な症状です。
病院での治療としては、注射を打ったりサポーターを付けて固定したり、湿布を貼ったりなどが行われます。
ただ、このような治療では改善されることが少なくて、最終的には手術をすすめられるケースが多いです。
先に触れたように日常生活に支障が起こるために、一刻も早く手術をして治したいと考えてしまうことでしょう。
ただ、簡単にできる手術でリスクもないので心配はないのですが、稀に手術後握力が戻らなかったり、再発してしまったりする危険性もあります。
ですから、そのような可能性もゼロではないと理解して、十分に検討することが大切で安易に手術をするのは避ける方が望ましいでしょう。
そこでおすすめしたいのが整骨院での治療で、医療機関の治療でなかなか改善されないため手術をすすめられた場合には、一度整骨院に行ってみるのも良いかも知れません。
整骨院では、因子になっている筋肉を緩めて腱鞘にかかる負担を軽減して、腱と鞘の動きをスムーズにすることにより炎症を改善するように治療します。
また、体のバランスや骨格の歪みが影響していると考えて、体全体のバランスをチェックして原因を改善する努力をします。
病院などの医療にはない考え方ですが、これにより症状が治るようなら無理して手術をする必要はなくなるわけです。
手術をしないと治らないと諦めるのではなくて、整骨院での治療を試してみるのも価値のあることと考えてみるのも良いかも知れません。
福井市 腱鞘炎の手術前の施術なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2017年08月02日 [記事URL]
「股関節痛」の原因は股関節以外にある
スポーツの時に股関節に痛みが起こる、走っていると徐々に膝が痛くなる、階段の昇り降りが辛い、立ち上がる時に膝や股関節に痛みが起こる、正座やしゃがむと膝が痛いと言った症状に心当たりはありませんか?
もしかすると「股関節痛」かも知れません。
実は股関節の痛みと言うのは、最初は少し気になる程の痛みなのですが、突然に歩く時や立ち上がる時・階段の昇り降り・スポーツをしている時などに強い痛みになるのです。
そして最後には、その痛みによって歩くのも辛くなり日常生活に支障が起こることも多いのです。
では、その「股関節痛」の原因としては、どのようなことが考えられるのでしょう。
まず知っておいてほしいことは、意識することはないでしょうが足を持ち上げるだけで股関節には5~7kgもの負担がかかっているのです。
そして、その大きな負担にプラスして痛みを起こす原因になることは、まずは股関節や関連する部位の外傷があります。
これは、ケガをすると一時的に損傷部位をかばってしまい股関節に負担がかかってしまうと言うことです。
2つ目は姿勢の悪さで、片方だけに負担がかかってしまい片方の股関節が痛むケースです。
3つ目は外反母趾・内反小趾・浮き指・偏平足などの足裏の異常で、それによって悪い歩き方になり股関節に歪みを起こしてしまうことです。
4つ目は疾患からくるもので、いろいろな疾患があります。
先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全と言った変形性股関節症をはじめ、大腿骨骨頭壊死症・関節リウマチ・股関節炎・大腿骨頚部転子部骨折・滑液包炎などがあります。
このように痛みが起こる原因にはいろいろとあります。
ただ先に触れた点と通じるところもありますが、多くの原因になっているのは意外にも股関節以外にあるのです。
そして、その中の最も多い理由として考えられるのが、体の土台とも言われ体の中心にある骨盤の歪みなのです。
骨盤が歪むことで関節の位置がズレてしまって仙腸関節の動きが悪くなることが根本的な原因になっているのです。
もう少し具体的に言うと、体の中心にある骨盤の位置がズレてしまって動きが悪くなると、どうしてもその動きを股関節で補ってしまいます。
そして、その状態のままで動かし続けることにより、股関節に対して繰り返しストレスがかかり続けていきます。
その結果、股関節に痛みが起こってしまうのです。
ですから、このように原因の大半と考えられる骨盤の動きが低下している点を改善することが、「股関節痛」の改善につながっていくと言うことです。
そこで整骨院での治療により骨盤の動きを改善して歪みを矯正することで、股関節の緩みを作って股関節に対するストレスを解消していくと痛みを取り除くことが可能になります。
また、体幹や上半身の使い方が影響しているようなら、それと共に動きを改善することで痛みを解消することができます。
このように整骨院での治療で辛い痛みを解消できるので、無理に我慢しないで早めに治療することをおすすめします。
福井市 股関節通の痛み解消なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2017年08月01日 [記事URL]
「ひざ痛」を発症する原因と症状について
体重を支えると共にスムーズな動きを要求されるひざ関節は非常にストレスのかかりやすい部位のひとつです。
また首や肩などがある程度痛くても日常生活における行動範囲には大きな変化はありませんが、ひざが痛いと歩くことや立ち上がることも苦痛で日常生活に支障があります。
ですから大切にいたわってあげる必要があって、何らかの違和感が起きた場合には、放置せずに症状の軽いうちから適切な対処を心がけるようにしましょう。
そこで「ひざ痛」を発症する原因と症状について知っておくと役立つことでしょう。
スポーツで行う様々な動きは膝に過度な負担をかけてしまいケガや事故につながります。
そんなケガや事故が原因で発生するひざの痛みは、酷使してしまって引き起こすものと、突発的なアクシデントによるもの2種類あります。
これらに関しては整形外科などの専門医よる治療が必要です。
主な病名としては、半月板損傷・靭帯損傷・腸脛靭帯炎・膝蓋腱炎・鵞足・オスグッド病などがあります。
また、骨や軟骨に発生する腫瘍・ウイルス性疾患など、ひざ以外で起こる疾患や生体機能の異常が原因で起こることもあります。
中には原因不明なものや生まれつきのものもありますし、遺伝性や後天性のものなど様々な種類があって多種多様です。
これに関しても専門医の治療が第一になるでしょう。
主な病名としては、骨肉腫・関節リウマチ・有痛性分裂膝蓋骨などがあります。
ただ、これらはある意味特別なケースであって、身近な「ひざ痛」の主な原因となるのは、加齢による劣化や日常生活での摩耗・劣化によるものです。
実は、悲しいことに人間の骨や筋肉と言った組織は、一般的に30歳を超えた頃から衰えてくると言われていますし、特に軟骨に関しては加齢による影響は顕著です。
それは、軟骨には血管が通っていないために、再生することが非常に難しいからです。
特に膝は骨・軟骨の劣化が早くて、劣化の影響が顕著に表れるために、関節の破損や変形から来る痛みがとても見られやすいのです。
ひざへの負担が日常生活でかけやすい人ほど発症の年齢が早いですし、ひざの障害や痛みも発生しやすいので注意しましょう。
中高年の方が訴えるひざの痛みの原因で最も多いのが、経年による膝関節の骨や軟骨がすり減ったりして変形している状態の「変形性膝関節症」です。
主な症状は、立ち上がるや立った状態から座る、1歩目を踏み出すや停止している状態から膝を動かすなどの時に痛みが出ます。
また、こわばって動きが悪くなるなどひざの動きが制限されたり、膝に水が溜まったりします。
その他、膝の皿と大腿骨の関節に炎症が起きた状態が原因で、ひざの皿の上方が痛むやこわばった感じ・腫れている感じがする「膝蓋大腿関節症」もあります。
ひざの皿を脱臼することが原因で、ひざに不安定感や違和感が起きたり、強い痛みが出たりする「膝蓋骨不安定症」もあります。
いずれにしても何らかの症状がみられる時は、専門医による検査や治療を受けましょう。
あと整骨院での治療も改善につながることがあるので病院と整骨院の併用も良いでしょう。
福井市 ひざ痛なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2017年07月29日 [記事URL]
スポーツ障害」について理解しておくことは
「スポーツ障害」とは、体を酷使することにより発生する疾患で、医学的には「使いすぎ症候群(オーバーユース)」と言われています。
実は、運動に伴う筋肉の伸縮やねじれ、骨の衝撃吸収など体に与える負荷は想像以上に大きいもので、練習を積み重ねていくことは体に相当な負担となるものです。
つまり、スポーツへの熱い思いが障害を起こす原因となってしまう可能性も考えられると言うことです。
またスポーツ障害は、スポーツによる運動器の外傷と言う「スポーツ外傷」と、スポーツを続けることにより発生する体の傷害と言う「スポーツ傷害」の2つを総称した言い方です。
スポーツ外傷と言うのは、明らかな外力により起こるケガのことで、転倒したり衝突したりすることで発生します。
体に対して働く力が大きいことから、ケガの重症度も高くなる傾向にあって、原因の背景には身体的な特徴や運動の癖などが関係しているわけではなく、日常生活で発生する外傷と同様なものが多いです。
治療はケガをした局所だけではなくて、それ以外の部分の持久力や筋力などの機能を落とさない治療も必要になってきます。
一方のスポーツ傷害は、多くの場合運動器の同一部位に過度に継続的な力が加えられることで発症するもので、金属類が繰り返し曲げ伸ばしされることで折れてしまう金属疲労と同じと考えられます。
ですから、負担がかかる動作の繰り返しや無理な姿勢などが原因として挙げられますが、それ以外にも運動方法や運動時間も気づかないうちに関係していることも考えられます。
一旦発症してしまうと日常生活まで支障をきたすこともあるので、それを防ぐためには運動前後のメディカルチェックや運動器のケアを心がけることで予防することが大事になってきます。
また、障害には必ず原因があることで、その原因を明確にすることも必要なことです。
具体的な症状としては、筋肉痛・肉離れ・捻挫・打撲・突き指・脱臼などがあります。
また、椎間板ヘルニア・野球肘やテニス肘・シンスプリント・疲労骨折・ジャンパー膝などもあります。
いずれの症状もまずは応急処置をすることが大切ですし、仮に軽い症状であっても関節の変形につながることも考えられるので、放置せずに病院で適切な治療を受けることが大事です。
とにかく違和感や痛みを軽く考えて放置せずに、早急に治療することを心がけましょう。
あと体の歪みによってスポーツ障害の症状が出るケースがあったり、症状が出ている部分をかばい運動や日常生活を行なうことで体を歪ませてしまったりするケースがあります。
違和感や痛みのある部分の治療は当然ですが、全身のバランスを整えることも必要なことなので、病院での治療と共に整骨院での治療の併用も検討してみると良いでしょう。
繰り返しになりますが、スポーツを始める前には入念に準備体操をして、万が一受傷してしまった場合には速やかに応急処置を実施して、放置せずに適切な治療を病院や整骨院で受けましょう。
福井市 使いすぎ症候群(オーバーユース)なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
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