2015年07月23日 [記事URL]
「ヘルニア」の一番の原因は姿勢の悪さ?
「ヘルニア」と言う言葉を聞いたことのある方は多いでしょうが、どのようなものなのかをご存知でしょうか?
実は、本来あるべき部位から体内の臓器などが脱出・突出した状態のことを指して、脱腸やでべそなどもそのひとつなのです。
整形外科的に良く知られているのは、椎間板の一部が押し出されて突出した状態ですが、その他にも首の椎間板や背中の椎椎間板にも起こるのです。
症状は体のどの部分に発症するかで違ってきますが、主に神経を圧迫されることにより起こるしびれ・皮膚感覚が鈍る・筋力が低下するなどがあります。
また、体の角度(姿勢)によって激痛が走ったり、慢性的な鈍痛があったりするなど様々です。
症状と同様に原因も様々ですが、最もよく見られる原因は、日常生活からくる背骨・骨盤の歪みです。
例えば、デスクワークで背中を丸めてパソコンに向かって仕事をするとか、長時間運転をするとかがあります。
このように、偏った姿勢や長時間の同じ姿勢が原因としてつながっていくのです。
もう少し具体的につながりについて説明すると、まず悪い姿勢を繰り返すことで背骨や骨盤にズレや歪みが生じやすくなってしまいます。
その結果として骨盤がズレたり歪んだりすると体のバランスが乱れて全身が歪んでしまいます。
そして歪んだ部分に強い圧迫がかかってしまいクッションとなる椎間板が押し出されて神経を圧迫して症状が起こるのです。
また、それをかばうためにまた体が歪むと言った「歪みの悪循環」も起こってしまいます。
その他にも加齢的な要因や骨の老化などで発症することもありますが、「姿勢の悪さ」が原因で起こることが圧倒的に多いのです。
次に整形外科的に良く知られている頚椎椎間板と腰椎椎間板のヘルニアで起こる症状について、もう少し具体的に説明します。
頚椎椎間板の場合は症状が多岐にわたって、首が動かせないような痛みから始まることが多くて、その他にも肩・上腕・肩甲部の痛みやシビレ・脱力感が起こります。
また、その痛みやシビレの症状は腕から手にも現れてきますし、重度の場合には両手や下半身にまでおよびます。
その結果、物がつかみづらい・物を落とす・足が突っ張るなどと言った症状に進行することもあって、歩行障害や尿失禁などの症状が起こることもあります。
その他、頭痛・めまい・吐き気・耳鳴りなどの症状も起こってくることがあります。
腰椎椎間板の場合は、腰・お尻・足にかけて坐骨神経痛のようなシビレや痛みが起こりますし、痛みやシビレの起きる部分の筋力の低下もみられます。
また、くしゃみや咳をした時に激痛に襲われたり、症状が悪化すると排尿困難になったりする場合もあります。
立っていることが辛くて困難になって、横になっているのが楽と言った状態になってしまう特徴もあります。
このように辛い症状を予防・改善するには、日常生活の中で正しい姿勢を意識して改善していくことが重要です。
ただ人間の体は悪い癖を覚えていて、それが楽な姿勢と思うためになかなか改善するのは難しいものです。
ですから、整骨院などで治療することにより体に正しい動きや正しい位置を教えてあげることも必要です。
福井市 ヘルニアと姿勢の関係なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2015年07月21日 [記事URL]
「むちうち」の根本治療をするためには
追突される交通事故で受けた衝撃で、良く発症するのが俗に言われる「むちうち」で、正式には頸椎捻挫か外傷性頸部症候群と言う病名になります。
事故の直後には痛みや違和感がないことが多いですし、病院でレントゲンやMRIなどの検査を実施しても「異常無し」と言われることが多いです。
しかし、頸椎に直接ダメージを与えていることは確かで、ダメージにより頸椎は炎症を起こし拘縮した状態になって神経を圧迫して、首・肩・腕・手・指先にハリ感・痛み・シビレなどを起こします。
また、頭痛・めまい・吐き気などと言った症状も引き起こすことがあります。
ですから、今は何ともないから大丈夫とか、病院で異常なしと言われたから安心とか言う判断は、後々のことを考慮すると危険な可能性もあるのです。
これが一般的によく知られている「むちうち」の原因と症状ですが、もう少し細かくみると原因や症状別で4つのタイプに分けられます。
1つ目は頸椎捻挫型で、激しい衝撃により首の周りの筋肉や靱帯が捻挫して起こる症状です。
具体的には、首を動かすと痛みを感じたり、首や肩の動きが制限されたりします。
2つ目は根症状型で、何らかの要因で脊髄から枝分かれした神経が圧迫されることで起こる症状です。
具体的には、腕や手の痛み・シビレ・だるさをはじめ後頸部の痛みなどがありますし、首をそらすなど首や肩を一定方向へ動かした時に症状が強くなります。
3つ目はバレ・リュウー症状型(後部交感神経症候群)で、脳へ栄養を送る椎骨動脈の血流が低下することで起こる症状です。
具体的には、頭痛・目のかすみ・眼精疲労・めまい・耳鳴り・吐き気などがあります。
また、喉の違和感・声のかすれ・胸部の圧迫感が発生する可能性もあります。
4つ目は脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)で、急激に髄液圧が上昇したことでクモ膜が裂けて脳脊髄液が減ってしまうことで起こる症状です。
天候と気圧変化で症状が変化しますし、安静にしていると自然に治ってしまうことが多いと言う特徴があります。
これらのタイプがひとつだけで起こることは少なくて、多くの場合は複合的に起こります。
先に触れたように病院で検査を実施しても「異常無し」と言われることが多くて、その為に牽引治療・電気治療・コルセットでの固定する治療が一般的に行われるだけです。
ただ、このような病院で行われる治療では、しっかりと完治させることがなかなか難しいとも言われています。
実は、ある程度の痛みが和らいだとしても再び痛みなどの症状が、後遺症として現れてくることも少なくないのです。
そこで根本治療をするためには、病院などで行われる治療と違った形でアプローチをする整骨院での治療もプラスすることです。
整骨院での治療は、首の周りの筋肉や靱帯の歪みや緊張を解消すると共に、全身のバランスを正常な状態に整えていきます。
それにより症状を緩和すると共に、人間が本来持っている自然治癒力をアップして回復力を高めて効果的な改善をしていきます。
ただし、症状によっては整骨院での治療が適さない場合もあるので、担当医に相談して併用の治療に関して判断をしてもらいましょう。
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2015年07月19日 [記事URL]
「頸椎捻挫」を軽く考えないこと
「頸椎捻挫」とは、頚部の骨や椎間板に関しては何ら損傷がなくて、周囲の神経・筋肉・靱帯に原因があって症状が起こるものです。
一般的に俗称の「むち打ち症」と呼ばれることが多いので、あまり聞かない名前ですが正式名称であって、外傷性頸部症候群と呼ばれることもあります。
「頸椎捻挫」の主な原因は、脊柱の中の頚椎には肩・腕・手・指先へと走る神経が出ていて、それらの神経が硬直した筋肉や靱帯により圧迫されたり、神経そのものが損傷したりすることです。
その為に、圧迫や損傷した神経の支配域の部分に痛みやしびれと言った症状が起こります。
そのような状況を引き起こす主な要因は、交通事故による衝撃が最も多くて、乗っている車に後ろから追突された時や、歩行中に自転車やオートバイに衝突された時などです。
また自分で転倒したりスポーツなどで頚部に強い衝撃を受けたりすることも要因になります。
このように突然の衝撃が要因になる以外にも、時間をかけて徐々に発症させる要因もあります。
それは、高い所に荷物を上げ下ろしする、上部を見上げながら細かい作業を繰り返す、同じ姿勢で長時間パソコンを見続ける、下を向いて重い本を持って読むなどを長く日常の仕事としていることです。
主な症状としては、突然の衝撃で直後はショックにより感覚が鈍くなって痛みなどの症状を感じませんが、しばらくすると寝違えたように首の後ろの筋肉が硬直して可動範囲が減少し上を向くと首の後ろが痛くなります。
重い症状の場合には、首や肩周辺が炎症してズキズキと後頭部や胸などが痛みますし、首・肩のこりや痛み、腕・手指の痛みやしびれが起こります。
また、めまいや吐き気と言った症状が起こることもあります。
軽い症状なら2~3週間程度の安静で治りますが、重い症状の場合には一旦症状が治ったとしても同じ症状を繰り返し、それが続くことで頚部などの筋肉が落ち血行も悪化して慢性化してしまいます。
このように「頸椎捻挫」は楽観視できない症状が起こるので、衝撃を受けた直後に症状が無くても整形外科や脳外科などの専門医に診察を受けましょう。
診断は問診とレントゲン撮影で行われるのが一般的で、もしレントゲン検査の結果で脊椎や筋肉に重大な損傷が見られる時は手術を行うケースもあります。
ただ、大抵の場合はレントゲン検査でも特に異常は見らなくて、ソフトタイプのギプスにより首を固定したり、シップなどで患部を冷やしたりして数週間安静にすると言った治療が行われます。
先にも触れましたが、一般に完治まで長い時間がかかるケースが多いですし、症状を繰り返して頚部などの筋肉が落ち血行が悪化し慢性化してしまうケースもあります。
ですから、それらに対する予防と改善のために整骨院などでの治療も検討してみると良いでしょう。
ただ、症状によっては整骨院での治療が適さないこともあるので、担当医に相談して適切な指示を受けることが大事です。
病院での治療と整骨院での治療を併用することも検討してみましょう。
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2015年07月17日 [記事URL]
「頭痛」を放置しないで適切な対処を
日本人の3人に1人が悩まされていると言われる症状が「頭痛」で、多くの方が不快な症状に悩まされていることでしょう。
ただ様々なタイプや問題があって、中にはしびれ・めまい・肩こり・発熱などが同時に生じるケースもあります。
また、脳出血・くも膜下出血・脳挫傷・慢性硬膜下腫瘍・髄膜炎などと言った一刻を争う危険な疾患が隠れていることもあるので十分に注意が必要です。
てすから、簡単に考えて自己判断をするのではなく、必要に応じて専門医の診察を受けることも大事です。
病気などによって引き起こされるものではない一般的なものとしては、緊張型と片頭痛と言う2つのタイプが多くあります。
緊張型は、長時間のデスクワークやパソコン作業などで首から背中あたりの筋肉が緊張し血行不良を起こして大・小後頭神経などを刺激して起こる症状です。
頭全体を締め付けるような痛みが起こるのが特徴で、肩こりや首こりなどの症状が同時に起こることも多いです。
原因としては、先に触れた長時間の同一姿勢や姿勢の悪さ以外に、精神的・肉体的ストレス・運動不足・体の冷えなどもあります。
一方の片頭痛は、自律神経が乱れ脳内にセロトニンが分泌され血管が収縮し、その後セトロニンの分泌が急に止まる反動で血管が拡張して血管周辺の三又神経が刺激されることで起こります。
ズキンズキンやドクドクとした痛みが、こめかみから目の辺りにかけて起こり、体を動かすと症状が悪化するために日常生活に支障がでます。
また吐き気や嘔吐があったり、光・音・においに敏感になったりしますし、一旦症状が発症すると2~3日続くこともあります。
あと症状が発生する前に目の前がチカチカする閃輝暗点が起こることが多いと言う特徴もあります。
30歳代女性の5人に1人が悩まされている症状で、女性に圧倒的多く見られることも特徴のひとつです。
多くの方が経験したことのあるありふれた症状ですが、放置していると痛みで筋肉のこりや血流の悪さが増幅されて、症状が酷くなりいつまでも続くと言う悪循環に陥ることになります。
また、先に触れたように放置していると命にかかわることもあります。
ですから、痛み止め薬を服用して症状を緩和するのではなくて、根本から治療していくことが大切です。
まずは専門医の診察を受けて疾患など特別な異常がある場合には、原因となる疾患の治療をすることが大事です。
特別な異常がない場合には、先に述べた原因を解消するために、整骨院などで骨盤や背骨など全身の骨格を正常な状態に矯正する治療を受けると良いでしょう。
整骨院などで受ける治療は骨格のバランスを正すことで血行を良くしてくれるので、筋肉の緊張が緩和してこりが解消されます。
また、骨格を整えることは自律神経のバランスを整えることにもつながるので、様々な症状が解消する可能性も考えられます。
日常生活に支障を起こさないで快適に生活するためにも、早めの対処を心がけると良いでしょう。
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2015年07月15日 [記事URL]
「めまい」の種類と症状・原因について
一口に「めまい」と言ってもいくつかの種類がありますし、現れる症状や減員にも違いがあります。
ぐるぐる目が回る回転性は、急に発症して吐き気・嘔吐・耳が聞こえづらくなるなどと言った症状を伴うケースもあって、放置していると難聴になる危険性もあります。
主な原因は耳の異常で、脳出血や脳梗塞と言った脳の異常でも起こります。
ふわふわ目が回る浮動性は、急に発症したり徐々に症状が現れたりと様々ですが、ふわふわ揺れる感じと共に、頭痛・しびれ・運動まひなどの神経症状を伴うことがあります。
原因は脳の機能が少し低下する脳の異常で、その為に脳神経外科などで検査をしても、異常がないと診断されることが多いです。
立ち眩みのようなものもあって、立ち上がるとクラッとしたり、目の前が暗くなったりします。
原因としては血圧の変動が考えられています。
ただ、これらの原因を誘発する根本的な原因として考えられるのは自律神経の乱れです。
また「めまい」と言う症状を発症する疾患のうつ病・うつ状態・パニック障害・不安障害・メニエール病の棋院となるのもストレスや自律神経の乱れです。
例えば、メニエール病は自律神経が乱れることで内耳のリンパ液が増えて発症します。
また立ち眩みのような症状は、血流を調節している自律神経が乱れて交感神経の働きが狂うために血流も乱れてしまうために現れます。
つまり、明確な病気など疾患によって引き起こされるものもありますが、自律神経の乱れが大きく関わっているのです。
さらに知っておく必要があることは、その自律神経を乱す大きな要因になるのが、疲労・睡眠不足・ストレスなどと言うことです。
ですから、日々規則正しい生活を送るように心がけることが大事になってくるのです。
具体的には体と脳を休めることで、特に頭の中をリラックスさせることは緊張が解けるので大切です。
また、コーヒー・紅茶・緑茶・コーラ類などに含まれるカフェインや、刺激の強い味付けのものを摂取することは脳が興奮しやすくなるので控える必要があります。
あと軽い運動やストレッチなどで血流や循環障害を改善することも大切で、それにより心と体もリラックスできます。
ここまで挙げた原因以外にも、むち打ち症やストレートネックなど首に障害を負っている状態が原因になっていることもあります。
このような原因で起こる場合には、肩こり・頭痛・吐き気なども同時に起こることが多くて、病院で処方される薬があまり効果を発揮しないことがあります。
首に障害を負っている状態が原因の場合は、骨盤や背骨の歪みも影響しているので、整骨院などで骨盤矯正治療を受けると良いでしょう。
また、整骨院での治療は自律神経の乱れを正すことにもつながるので、病院で検査を受けても異常が見られない方や、なかなか症状が改善されない方は、整骨院での治療も考えてみると良いでしょう。
病院での治療と併用することも可能ならおすすめなので、担当医と相談してみると良いでしょう。
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2015年07月13日 [記事URL]
「五十肩」の発症メカニズムを知っておこう
50歳代の年齢層の男女にみられる肩の症状として「五十肩」がありますが、発症の原因が明確になっていないために、通常の肩こりと同じようなものと考える方も少なくありません。
どちらも肩周辺に痛みがある点では類似していますが、「五十肩」は肩関節が炎症を起こすことで発生する症状で「肩関節周辺炎」と言います。
また日常のふとした動作で、突然肩周辺に激しい痛みが発生して気づくことが多い病気で一般的な肩こりとは違うものなのです。
しかし、「肩が凝ったかな?」と言った症状が1ヶ月程度続くことが多くて、年齢的にも肩こりになりやすいために見過ごしてしまうことも少なくありません。
症状は段階的に変化していきます。
最初に激しい肩周辺の痛みが起こるのが特徴で、この時期を急性期と言います。
これは肩関節の炎症が引き起こしている痛みで、最初は痛みが短い時間だけ襲って一時的に小康状態になります。
そして慢性的に痛みが続くようになって、徐々に寝ても覚めても痛みが続く状態に移行していきますし、同時に肩関節の可動域が狭まって運動に制限が生じるようになります。
腕が上がらないなどが、その特徴のひとつです。
発症の原因に関しては先に触れたように、まだ完全に解明されていません。
その為に発症した方は原因不明の病気になったと不安を感じてしまうことも少なくないです。
ただ最近になって発生するメカニズムが徐々にですが明らかになってきていて、加齢による筋肉や関節の組織や血行の変化と共に、肩周辺の特定の部位に異常が起こって炎症することにより発症すると考えられています。
また炎症の発生部位として、上腕二頭筋の腱炎・腱板の損傷または断裂・肩峰下滑液包炎及び石灰沈着の3つのパターンがあることまで突き止められています。
さらに、普段の生活習慣・肩に負荷の生じる急激な運動・ストレスなどの要因が、これらの直接要因に重なることで発症するとも考えられています。
その点から「発症しやすい人」「発症しやすい条件」があるとも考えられていて、既往症など自身の性質と生活習慣の2つが関係する可能性が挙げられています。
例えば、若い頃に球技などで肩を酷使し肩を痛めたことがある既往症の人は発症しやすい傾向にあります。
また、長時間のパソコン作業・スマホや携帯ゲーム機の使用・ハイヒールでの生活などによる体の歪みも関係します。
さらに、不規則な睡眠時間や寝不足、偏った食事などと言った不健康な生活は血行不良を招く恐れがあって、このような生活習慣の人も発症しやすい傾向にあります。
不健康な生活は健康全般に対しても良くないので、生活習慣を見直すことはとても重要なことです。
「五十肩」は数ヶ月から数年の間に、自然に痛みや肩の動きの悪さが治ることが多いです。
ただ、痛みをがまんして無理に動かすと肩を痛めることがありますし、動かさずにいると肩の動きが悪くなってしまうこともあります。
ですから発症した時には、早めに医師の診察を受けて症状に適した薬や運動を続けることが大切ですし、整骨院での治療も併用するのもおすすめです。
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2015年07月11日 [記事URL]
「坐骨神経痛」の原因となる主な疾患は?
人間の体で最も太くて長い末梢神経が坐骨神経で、腰周辺から爪先まで伸びています。
この坐骨神経が何らかの要因で圧迫されるなどの刺激を受けると、腰・腎部・太もも・ふくらはぎ・足の先などに、痛みやしびれなどの症状が発生します。
これが「坐骨神経痛」で、原因となる疾患がはっきりしている場合には、症状のひとつとして扱われます。
ただ、様々な検査をしても特定の原因が発見的ない場合には病名となります。
先にも少し触れましたが主な症状としては、お尻に痛みやしびれがある・足が激しく痛み歩けなくなる・腰を動かすと足の痛みが激しくなる・安静時でもお尻や足が激しく痛むなどです。
また、痛みやしびれ以外にも冷感やだるさがあったり、チリチリと焼けるような痛みの灼熱感があったりします。
さらに、足が痛んできて立っていられない・お尻が痛くて座っていられない・足の裏にジリジリとした不快な感覚があると言った症状も起こります。
このように日常生活に支障が出る症状が多いです。
では、そのような症状を起こす原因となる主な疾患には、どのようなものがあるのでしょう。
まずは腰椎椎間板ヘルニアで、背骨の椎体と椎体の間にあるクッションの働きをする椎間板が、はみだしたり飛びだしたりしてしまうことで神経を圧迫して起こります。
中腰や前かがみなどの同じ姿勢を長時間続けたり、急に重たいものを持ち上げたりする時に発症する危険性があります。
つぎに、背骨の中央にあって脊髄とそれに続く神経が通っているのが脊柱管で、この脊柱管が腰のあたりで狭くなることで発症する腰部脊柱管狭窄症があります。
脊髄に続く神経を圧迫して腰の痛みや足のしびれなどの症状を引き起こします。
先天的な原因の場合もありますが、多くは加齢による腰椎の変化で起こります。
3つ目は腰椎が変形して神経を圧迫することで痛みや足のしびれを起こす変形性腰椎症で、加齢や長時間続ける同じ姿勢、運動などによる腰への過度の負担などが原因としてあげられます。
その他にも、腰椎分離症やすべり症・梨状筋症候群・外傷による圧迫・帯状疱疹・カリエス・脊髄腫瘍や骨盤内腫瘍といった腫瘍・糖尿病・アルコール依存症・喫煙・ストレスなども原因として考えられます。
ただ、これらの疾患や原因に関係なく発症することもあるので、その点も理解しておきましょう。
坐骨神経痛を改善するには、重いものを極力持たない・長時間同じ姿勢をとらない・激しい運動をしない・肥満予防・安静にする・腰周辺に筋力をつけるなどがあります。
ただし、原因となる疾患によって対処法が違いますし、間違った方法を行うと悪化してしまう危険性があるので注意が必要です。
悪化すると歩行が困難になったり、座っていられなくなったり、排泄がうまくできなくなったりと重篤な症状を引き起こす可能性があります。
ですから、自己判断することなく原因となっている疾患を早期に発見し治療することが大切です。
基本的には整形外科など病院を受診し検査してもらい適切な治療を受けることが望ましいですが、整骨院での治療も併用すると良い場合もあるので必要に応じて検討しましょう。
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2015年07月09日 [記事URL]
突然襲われる「ぎっくり腰」にも原因がある
突然に襲われる激痛・腰が伸びない・歩けない・立ち上がれないと言った状況になるのは急性腰痛症で、一般的に「ぎっくり腰」と呼ばれているものです。
炎症の発症が急激で「ぎくっ」と音がするような衝撃と激痛を伴うことから呼ばれるようになったと言われていますが、地方によってはびっくり腰や大腰と呼ぶこともあります。
またヨーロッパ諸国では、魔女の一撃や巨人のアタックと呼ばれていて、どこの国でも瞬間的で激しい痛みを表現する言葉で呼ばれていることが分かります。
発症には男女差は無くて10代後半から50代までの年代に多くみられます。
主な症状としては、先に触れた激痛・腰が伸びない・歩けない・立ち上がれないなどがありますが、その他にも寝返りがうてない・クシャミや咳をすると腰に響いて痛いと言うのもあります。
また、座った姿勢から立ち上がれない・前にかがめないと言った症状も起こってしまいます。
特に原因となることがないのに急に激痛が走ると考える方も多いことでしょうが、ちゃんと原因がいくつか考えられるのです。
重たいものを仕事や運動などで繰り返し抱えたり、無理な姿勢で作業をしたりなど、過度に腰に負担のかかる動作が原因になります。
また、デスクワーク・立ち仕事・長時間の運転など、同じ動作や同じ姿勢の繰り返しで体を動かさないことも原因となるものです。
意外に感じるかも知れませんが、過剰な心的ストレスで自律神経が乱れて正常に筋肉が働かなくなることも原因になるケースもあります。
その他にも、スポーツや交通事故・転倒などによる急激な衝撃、普段行わない動きを突然するなども原因として考えられます。
このように数多くの原因が考えられるので、普段から注意する必要があります。
また、きちんと治療することも重要で、単に痛みが取れるだけでは十分ではありません。
実は、強い腰の痛みが起こると人間は自然に、痛みの少ない疼痛回避の姿勢をとってしまい体が歪んだ姿勢になってしまいます。
その為に、痛みが解消されたとしても体の歪みがそのまま残ってしまう可能性があるのです。
そして、その歪んだ体を放置していると別の形で酷い痛みが起こる可能性があって、腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症・四十肩・五十肩・変形性膝関節症などの症状が起こることもあるのです。
このように「ぎっくり腰」の多くは過度な負担が腰にかかることや、バランスよく筋肉が動かされないことが大きな原因です。
また症状が起きた後に、きちんと根本から改善しないと二次的な痛みが発生してしまいます。
ですから、日常的にできる限り体を動かしたり、整骨院などで歪みを整えて腰にかかる負担が集中するのを防いだりすることが大切です。
また座り方・立ち方・歩き方など普段の姿勢をできるだけ正しく意識するのも大事です。
あとコルセットなどで負担を軽減するように保護したり、ストレスを溜めないように適切な発散をしたりすると良いでしょう。
辛い激痛が突然起こらないためにも、これらの点を理解しておくことが大切です。
福井市 ぎっくり腰なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2015年07月07日 [記事URL]
正しくて効果のある「骨盤矯正」を
様々なところで「骨盤矯正」と言う言葉を見かけたり、耳にしたりすることがあるでしょう。
しかし、どのようなことなのか?なぜ必要なのか?など、様々な疑問があることも確かです。
骨盤とは、上半身の軸となる背骨と骨格の中で最も大きな大腿骨との間にある腰の骨の総称です。
腹直筋・腹斜筋・腹横筋と言う3つの腹筋により守られています。
この骨盤が何らかの要因によって歪むことがあって、その歪みを解消するのが「骨盤矯正」です。
では、本当に骨盤は歪むのかと言うと、よほどの症状がある方以外はレントゲンで異常が分かる方はいません。
その為に整形外科の医師の多くは、骨盤が歪むわけがないと言っています。
しかし、レントゲンでは判明できない程度の歪みが生じていて、周囲の骨や筋肉と連動しているために全身の骨を歪めてしまいます。
その結果、骨と骨の間から出ている神経や血管を圧迫してしまい周辺組織の血行障害を起こしてしまいます。
その血行障害により頭痛や肩こりをはじめ、腰痛・冷え性・生理不順など様々な不快な症状を起こしてしまうのです。
ですから、骨盤や背骨を矯正して正しい状態に戻す必要があって、正しい状態なれば筋肉の負担が減少して神経伝達や血行が良くなって、自然治癒力がアップして様々な症状も解消するのです。
しかし、整体院・整骨院・カイロプラクティックなどで治療したけれども、なかなか改善しないと言った方もいることでしょう。
では、なぜ改善しなかったのか?と言うと、2つの理由があります。
まず一つは名前だけの治療だったと言うことで、的外れな治療を受けていたために、期待できる効果が得られなかったのです。
もう一つは治療の効果が持続しなかったためで、これは施術者が適切な説明をしないことが原因で患者が状態を正しく理解できていないケースです。
では、正しくて効果のある治療とはどのようなものなのでしょう。
実は、骨盤の矯正と言っても骨盤だけを治療しても、大体のケースで効果は現れてきません。
先にも触れましたが、骨盤が歪むと周囲の骨や筋肉と連動しているために全身の骨を歪めてしまいます。
つまり、人の体は骨盤だけではなくて全体のバランスが重要で、全体のバランスを整えることによりはじめて、骨盤が理想の状態になり様々な症状が改善されていくのです。
もう一つ重要なことは、毎日体は動いているもので一度矯正したとしても生活習慣により多少の歪みが出てしまうと言うことです。
そして、その歪みを放置することでまた症状を引き起こすこともあると言うことです。
この点を患者に説明して適切なアドバイスをしないために、なかなか改善しないと感じてしまうのです。
つまり、定期的に整骨院などでメンテナンスを受けることが必要で、それにより健康な状態が保たれていくのです。
これらの点を理解して治療を受けることが大切ですし、治療院を見極めて選択する必要があります。
そうすれば正しくて効果のある治療に満足できることでしょう。
福井市 骨盤矯正なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2015年07月05日 [記事URL]
赤ちゃんのためにも「産後骨盤矯正」を
出産後の体の悩みとしては、抱っこによる肩こりや腱鞘炎をはじめ、腰痛・股関節痛・恥骨痛・仙骨痛・坐骨痛・尿漏れなどがあります。
また、ウエスト・太もも・お尻などの体型が戻らないと言ったことも悩みになって、やはり圧倒的に気になっているのは体型が戻らないことのようです。
この体型が戻らない悩みや辛さ・痛みなどの悩みは、産後の骨盤の歪みが原因のひとつと考えられます。
一般的な骨盤矯正と比較して、産後骨盤矯正はより早く効果が現れる可能性が高いので、気になる産後太りの予防や解消、腰痛などの辛い痛みの改善につながります。
そのまま放置しておくと骨盤が歪んだ状態で固まってしまうので、適切な時期にリセットするように心がけましょう。
では、なぜ骨盤が歪んでしまうのかと言うと、妊娠すると7週目頃から出産の準備のために「リラキシン」と言う関節を柔らかくするホルモンが分泌されます。
そのホルモンの影響で骨盤は歪みやすい状態になってしまうからです。
また、そのような状態にあるにも関わらずに、妊娠中は大きくなったお腹とのバランスを取るために腰を反らした姿勢になってしまって、腹筋が落ちますし骨盤はどんどん前傾してしまいます。
さらに、その状態が継続することによって股関節を曲げる筋肉が縮んだままの状態になって、その姿勢が楽な状態と勘違いしてしまいます。
その為に、出産後にリラキシンの分泌量が減少して骨盤が元の状態に戻ろうとしても正しく戻らなくなってしまうのです。
また、出産後すぐに始まる赤ちゃんのお世話などで無理な姿勢を取ってしまうことも影響します。
ただ、逆に考えるとホルモンの影響で骨盤が不安定な状態にあることは、正しい状態にも戻しやすいと言うことです。
つまり、産後の関節が柔らかいうちに集中的に整骨院で治療を受けることによって、妊娠中の重心の変化や出産育児で歪んだ骨盤を整えられると言うことです。
また、妊娠前からある慢性的な歪みも同時に治しやすいので、産後は一生のうちで体の歪みをリセットする絶好チャンスなのです。
ですから産後2ヶ月から6ヶ月の間に産後骨盤矯正を受けることがおすすめなのです。
しかし、リラキシンの影響が無くなった後からでも、少し時間はかかりますが骨盤矯正の効果は充分にあります。
では、どの程度のペースでケアをすれば良いのかと言うと、出産後2ヶ月位で初回施術をした後は、個人差があるけれども3~5回の矯正を目安にすると良いでしょう。
産後はまだ骨盤が不安定なので、抱っこや授乳の態勢で歪んでしまうことが考えられるので、3~6ヶ月かけてゆっくり矯正するように心がけましょう。
そうなると赤ちゃんのお世話があるので大変と感じてしまうでしょうが、これは未来の自分自身の体にとって重要なことです。
ご主人や周囲の方の理解と協力を得てこの時期にしっかりとケアしておくことが大切で、そうすれば身体的に子育てが楽になりますし、体型も戻りやすくなるのです。
体に何らかの不調や不安を抱えていては十分な育児ができないので、赤ちゃんのためにも大切なことなのです。
福井市 産後骨盤矯正なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
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(予約優先制)
【営業時間】
■ 月曜日~金曜日
8:30~12:20
(受付12:00迄)
3:00~7:30
(受付7:30迄)
■ 土曜日
8:30~2:00
(受付2:00迄)
■ 日、祝祭日診療
(不定休、要前日予約、セミナー等により休診の場合もございます)
【定休日】
不定休
【駐車場】
5台分完備
【出張施術】
出張可
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