2015年07月03日 [記事URL]
「ひざ痛」を発症する原因と症状について
体重を支えると共にスムーズな動きを要求されるひざ関節は非常にストレスのかかりやすい部位のひとつです。
また首や肩などがある程度痛くても日常生活における行動範囲には大きな変化はありませんが、ひざが痛いと歩くことや立ち上がることも苦痛で日常生活に支障があります。
ですから大切にいたわってあげる必要があって、何らかの違和感が起きた場合には、放置せずに症状の軽いうちから適切な対処を心がけるようにしましょう。
そこで「ひざ痛」を発症する原因と症状について知っておくと役立つことでしょう。
スポーツで行う様々な動きは膝に過度な負担をかけてしまいケガや事故につながります。
そんなケガや事故が原因で発生するひざの痛みは、酷使してしまって引き起こすものと、突発的なアクシデントによるもの2種類あります。
これらに関しては整形外科などの専門医よる治療が必要です。
主な病名としては、半月板損傷・靭帯損傷・腸脛靭帯炎・膝蓋腱炎・鵞足・オスグッド病などがあります。
また、骨や軟骨に発生する腫瘍・ウイルス性疾患など、ひざ以外で起こる疾患や生体機能の異常が原因で起こることもあります。
中には原因不明なものや生まれつきのものもありますし、遺伝性や後天性のものなど様々な種類があって多種多様です。
これに関しても専門医の治療が第一になるでしょう。
主な病名としては、骨肉腫・関節リウマチ・有痛性分裂膝蓋骨などがあります。
ただ、これらはある意味特別なケースであって、身近な「ひざ痛」の主な原因となるのは、加齢による劣化や日常生活での摩耗・劣化によるものです。
実は、悲しいことに人間の骨や筋肉と言った組織は、一般的に30歳を超えた頃から衰えてくると言われていますし、特に軟骨に関しては加齢による影響は顕著です。
それは、軟骨には血管が通っていないために、再生することが非常に難しいからです。
特に膝は骨・軟骨の劣化が早くて、劣化の影響が顕著に表れるために、関節の破損や変形から来る痛みがとても見られやすいのです。
ひざへの負担が日常生活でかけやすい人ほど発症の年齢が早いですし、ひざの障害や痛みも発生しやすいので注意しましょう。
中高年の方が訴えるひざの痛みの原因で最も多いのが、経年による膝関節の骨や軟骨がすり減ったりして変形している状態の「変形性膝関節症」です。
主な症状は、立ち上がるや立った状態から座る、1歩目を踏み出すや停止している状態から膝を動かすなどの時に痛みが出ます。
また、こわばって動きが悪くなるなどひざの動きが制限されたり、膝に水が溜まったりします。
その他、膝の皿と大腿骨の関節に炎症が起きた状態が原因で、ひざの皿の上方が痛むやこわばった感じ・腫れている感じがする「膝蓋大腿関節症」もあります。
ひざの皿を脱臼することが原因で、ひざに不安定感や違和感が起きたり、強い痛みが出たりする「膝蓋骨不安定症」もあります。
いずれにしても何らかの症状がみられる時は、専門医による検査や治療を受けましょう。
あと整骨院での治療も改善につながることがあるので病院と整骨院の併用も良いでしょう。
福井市 ひざ痛なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。
2015年07月01日 [記事URL]
「肩こり」は原因を明確にして根本的な改善を
男性は2位で女性は1位と男女共に訴える不快な症状の上位にいるのが「肩こり」で、悩まされている方も多いことでしょう。
症状としてはこり感をはじめ、筋肉のこわばり・痛み・重圧感・首や肩の動かしにくさなど様々で、人それぞれで違った症状をあげられます。
ただ多くの方は、ちょっと肩の筋肉がこっているだけと安易に考えがちで、これと言った適切な対策を行っていないことが多いです。
しかし先に触れた症状だけではなくて、吐き気やめまい、頭痛などそれ以外の症状も引き起こす厄介なもので、場合によっては日常生活に支障をきたすこともあります。
さらに注意する必要があることは、心疾患などの内科的な病気が原因で症状が起こっている可能性があるという点です。
つまり、安易に考えていると危険な場合もあるということです。
このような「肩こり」の原因としては、筋肉疲労から心疾患の病気まで様々ですが、一般的に多い原因は身近な生活環境の中に潜んでいます。
1つ目は骨盤の歪みですが、なぜ骨盤の歪みがと疑問に感じることでしょう。
ご存知のように骨盤は人間の体の土台になっている重要な部位で、その骨盤が歪むとつながっている背骨にその影響が及びます。
そして背骨が歪むと骨に付いている筋肉に負荷がかかってしまい血液の流れが悪くなって症状を引き起こしてしまいます。
2つ目は悪い姿勢で、1つ目の原因とも関係してきます。
実は骨盤の歪みは猫背やそり腰などの悪い姿勢を作り出して、その悪い姿勢により肩の筋肉や首の関節に通常の何倍にもなるストレスがかかってしまい症状を起こします。
また長時間の運転やデスクワーク、立ちっぱなしや座りっぱなしの仕事など、長時間同じ姿勢を維持すると同じ筋肉ばかりに負担がかかります。
このような状態も同様に肩の筋肉や首の関節に通常の何倍にもなるストレスをかけてしまうのです。
3つ目は肉体的なストレスではなく精神的なストレスです。
人は精神的ストレスがかかると常に臨戦態勢にいる状態のように交感神経が優位になります。
このように交感神経が優位になると筋肉と血管を縮めてしまい症状をひきおこすので、意識しないでしょうがストレスは密接に関わっているのです。
4つ目は冷えで、冷えは万病の元と言われるように様々な症状を引き起こしてしまいます。
体が冷えると熱を作り出そうと自然に力が入り筋肉が縮まって毛細血管が収縮し体温を逃がさないように反応します。
また、自律神経系も乱れてしまうことにもつながって、肩のこりを招いてしまうのです。
あと忘れてはいけないこととして、「肩こり」は悪循環になりやすいと言うことです。
デスクワークや精神的なストレスなど様々な原因から筋肉が硬くなり血液の循環が悪くなり、血行が悪くなると筋肉に必要な酸素や栄養分が届きにくくなってしまいます。
そうすると筋肉に疲労物質や痛み物質が蓄積してしまい神経を刺激し脳に痛みとして伝えられることで、さらに筋肉を硬くし慢性化してしまうと言う悪循環です。
そのような悪循環に陥らないためにも、原因を明確にして根本的な改善をすることです。
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2015年06月29日 [記事URL]
知っているようで知らない「腰痛」
日本人の8割以上の人が1回は腰の痛みを経験していると言われていて、「腰痛大国日本」とまで言われる状況です。
また、この腰の痛みは二足歩行になった人類の宿命とも言われていて、重い上体を常に腰と腹筋で支える人間の体で最も重要な部位になってしまったことも影響しています。
一口に「腰痛」と言っても様々な種類がありますし、当然のことそれぞれで症状にも違いがあります。
突然襲い掛かる腰の痛みとして「急性筋肉性腰痛症」があります。
一般的にはギックリ腰と呼ばれているもので、重いものを持つ動作で発症することが多いのですが、クシャミなどの些細な動作で発症するケースもあります。
その症状は痛みによりその場で動けなくなることが多いですが、時間の経過と共に痛みが増してくるケースもあります。
慢性症状として多くみられるのが腰椎椎間板ヘルニアで、椎間板内の髄核が脱出し脊柱管内の神経を圧迫することにより痛みが発生します。
その症状は腰の痛みと片側性の下肢痛で、場合によっては神経麻痺を伴うこともあります。
また痛みによって疼痛性の側彎を発症することもあります。
激しいスポーツによる疲労骨折で起こる腰椎分離症は、10才代から20才代前半に多くみられる腰の痛みです。
椎骨後方部分の椎弓が断裂することで関節突起が前後に分裂してしまう状態で痛みが起こります。
腰部脊柱管狭窄症は、脊柱の変性によって脊柱管が狭くなってしまい脊髄や神経根が圧迫されて腰や下肢に神経症状が出現するものです。
症状の特徴として間欠性跛行がみられて、これは歩行により痛みが増強するけれども、しばらく休息することで歩けるようになる状態を繰り返すことです。
このように様々な種類があってそれぞれの症状があるのですが、多くの場合で原因不明と言われています。
しかし現実的には必ず原因はあるもので、原因不明と言うのは単に原因が分かっていないだけなのです。
ただ治療するためには原因を解明することが大事で、原因が判明すれば腰の痛みは必ず解消できるものです。
では具体的にどのような原因が考えられるのかと言うと、猫背などの姿勢不良・長時間の同じ姿勢・重心のズレ・同じ動作による使い過ぎ・食べ過ぎ飲みすぎなどによる腹圧の低下・柔軟性の低下などがあります。
また、過去のケガや病気・関節のアライメント不良・外反母趾や偏平足などの足の変形も原因として考えられます。
つまり、姿勢不良や重心のズレなど体幹の問題をはじめ、上肢や下肢など様々な要因全てが腰に負担をかけることで腰痛が起こるのです。
ですから、生活習慣や仕事の内容などを確認すると共に、関節の可動域・骨格の位置・重心のバランス・体の歪みなど総合的に判断して、根本的な原因がどんなことなのかを解明することで治療は可能になります。
ただ、レントゲン検査などで判断する整形外科などの病院では、検査で先に触れた内容を確認することは難しく原因の解明につながらないことが多いです。
その点では整骨院の利用の方がおすすめと言えるでしょう。
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