福井市 むちうち
2016-02-07 [記事URL]
むちうちとは、外傷性頚部症候群、もしくは頚椎捻挫のことをいいます。 主に交通事故で首や肩、背中の周辺を強打することで発症します。 【全体の9割以上が交通事故によるむちうち】 むちうちのおよそ9割以上が交通事故が原因と言われています。 車に乗車中に突然の正面衝突、横からの追突、後方からの追突で、身体には日常生活ではまず想像もつかない程の強い力が加わります。 身体に大きな衝撃を受けると、身体は前に大きく揺らされるのに頭部だけが残され、その後その反動で、急激に伸縮されることで、首に大きな損傷を与えます。 それがまるで鞭のような動きであることから、「むち打ち症」と呼ばれるようになったと言われています。 交通事故の中でも、衝突の予測が全くできず、身体を守る事ができない後部からの追突がもっとも大きなダメージがあります。 ただ、むちうちは、事故直後に大きな痛みが起こらないのが特徴的です。 そのため、「自分は大丈夫」「無傷だ」と判断し病院で詳しい検査を受けずに放置する方も少なくありません。 しかし、むちうちは、事故翌日、もしくは数日経過してから徐々に痛みが出現するのが一般的です。 理由は色々とありますが、事故直後は、気が動転したり、頭が真っ白になることで、しばし痛みを感じなくなっているケースもあるからです。 事故からしばらく時間が経過し、気持ちが落ちついた頃にようやく痛みや違和感をかんじはじめるという方も珍しくありません。 【むちうちの症状について】 むちうちの症状は色々とあります。 特に首から背骨には、脳からの指令を身体全体伝達するとても重要な神経が通っているため、その神経のダメージによって全身に至るあらゆる症状が出現します。 首や背骨、腰の痛みや耳鳴り、めまいに吐き気、頭痛や倦怠感、手足のしびれ、食欲不振などがあります。 ただし、たくさんの自覚症状がありながら、むちうちはレントゲンや血液検査でその原因を突き止める事は出来ません。 そのため、病院では、具体的な治療がとれず、一時的な鎮痛剤、精神を安定させる薬などが処方されたり、湿布などの外用薬での治療が一般的です. また、むちうちは目に見える怪我や骨折などとは異なるため、痛みや違和感を理解されず、長く苦しむ方もいます。 接骨院では、これらの症状を少しでも取り除くための施術を行ないますので、一人で悩まず、一度相談してみてはいかがでしょうか。 【むちうちの治療を接骨院で受ける際の流れ】 むちうちの治療を接骨院で受ける場合の流れをまとめます。 交通事故に遭遇したら、まずは警察、救急車の両方に連絡を取ります。 医療機関で診察を受け、診断書を受け取りましょう。 診断書を警察に届けると、警察は人身事故として事故処理を行ないます。 事故処理をしてもらうことで、自賠責保険が適応され、治療費の請求が可能となります。 次に加入の保険会社に連絡をいれ、接骨院で治療を受けたい旨の報告をしましょう。 各保険会社から承諾を受けた上で、治療をスタートすることが出来ます。 接骨院でのむちうち治療は、別の医療機関に通院している場合でも併用は問題ありません。 保険に関する手続や連絡等については、交通事故やむちうち、肩こりや腰痛を専門としている接骨院のスタッフが対応しますので、安心して治療に専念できます。 福井市 むちうちなら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。