福井市 整形外科に肘痛で長期間通院していますが、どうしたらよくなりますか
2018-03-01 [記事URL]
つい先日、「肘が痛くて曲げるのがつらく、整形外科に診察とリハビリで通院しているのですが一向に改善しないのです。もう1年になります。何ででしょうか?良くなるのでしょうか?」とお悩みの方からご相談を受けました。
当院ではこのような症例は、今迄数多く診てきました。
病院という信頼できる医療機関で1年通っても回復しない、となると不安になるのは当たり前です。しかも当初X線で骨に異常はないと診断されての上で、診察は肘を軽く触ってリハビリを続けて下さいと言われていつも終わりだとの事です。
の どのように回復するかは診ていないので検査をしてからの説明になりますが、一つ確実に言えることは<肘のみの原因ならとっくに改善しているはず。これだけ経って改善しないのは肘が原因ではないです。>と、相手様にはこう伝えました。
私も駆け出しの頃は病院に勤務し、どのような事がなされているのかは相当見当が付きます。
今回のケースに似た事例は当院の統計上、肘の原因よりも別の原因が存在している可能性が圧倒的に多いです。
どんなことが原因になるかは改めてご説明いたしますが(過去にもいくつもブログに挙げておりますが)、おそらくこのケースは肘をこれ以上治療してもこの先は変わらないと思います。
どこが、何が原因しているかはあくまで局所のみでなく、体全体像から解析してゆかなければなりません。すると、どこか別の箇所の負担をし続けた結果・日常的にサポーター、湿布を使用している・体内の何かの問題等原因していることがはっきりしてきます。
今回の類似した症例は当院にはとても多く、ご相談も数多く頂いております。
時間が経つほどに痛む箇所も勿論問題ですが、この状態と痛みの感覚を脳が受け入れてしまうとそれが普通と化し、回復は相当遅延してゆきます。
このようなお悩みの方はとても多いので、お早めに一度ご来院頂き検査で状態と原因を特定し、施術を受けられます様お勧めいたします!
福井市 (有)まえだ接骨院 前田 一博