福井市 椎間板ヘルニア様の強い腰痛と精神的なご負担
先月末「年末から腰痛が強くて病院で検査をしてもらったのですが、1件目では特に異常なしと言われ、2軒目ではヘルニアっぽいけど様子を見てみましょう。」と言われたものの痛みがひどくなってきた為に来院された40半ばの男性の新規の方がいらっしゃられました。
病院でヘルニアっぽい等、曖昧な言い方の場合はX線、CT、MRI等の画像に原因となる所見がはっきりと表れていない場合がほとんどです。
こちらの新規の方は腰痛の経験がそれまで無く、尚且つ激痛で病院に行ったのに益々痛みが強くなっていくので、本当に椎間板ヘルニアか悪い病気なのかとご不安になられていました。
様々な観点から検査をし、骨格、筋肉の問題だけではなく、体内の疲労の許容量超えによるオーバーヒート状態にあることがわかりました。
まず一番に必要な事は治療も大事ですが、原因の特定と客観的にクライアント様に状態を知っていただく事、これにより安心を頂ける事が必需と考えております。
施術後痛みは軽減し、4日後に診せて頂いた時にはかなり症状は軽減されご不安もある程度払しょくされたそうです。
疲労の蓄積により発生する腰痛は激しく痛む為、痛みと同等に精神的にも相当のご負担が強いられます。
痛みの除去は当たり前として、精神的に安心を得て頂く為の根拠を示す事の重要さを再認識させて頂きました。
しかし、頑張りすぎの日常化は体はとてももちません。
心身の休息は必ず必要な事だと、皆様にご留意頂けると幸いであります。
福井市 (有)まえだ接骨院 前田 一博