福井市 産後のケア、産後のストレス除去、骨盤調整
こんにちは、院長の前田です。
今日のお客様、出産後左足が開かなくなり、痛みもひどくなってきたので我慢できなくなりご来院されました。
昨日の「悪いのはどこ?」につながるので、その時の模様をお話します。
足が開かないとなると骨格的には前・内側だと恥骨、外・後ろ側だと骨盤・股関節・体幹の回転不足等色々考えますが、検査していくと形体上の異常はなし。
でも左足は確かに開きません。
いちから原因を調べていくと、衣服の密着性(ストレッチデニム)が最初の問題。
大きめの履物にお着替え頂き再度検査。すると、水分不足にて疲労熱による筋肉の硬化がみられるため、熱処理のため水を採っていただくことに。
引き続き検査してゆくと悪い側は痛みのある左足ではなく右側全般。お伝えしたところ「えっ、痛いのは左ですけど?」
分かります。10人いれば10人の人が同じこと言われますからね。
更にストレス検査にて頭の緊張から体に対し反応あり。
簡単な頭のリセット法を行うと動かなかった左足が一気に動き、逆に右足が硬くなる形に。
私:「これが本来の形ですよ。」
お客様:「え~っ、うそー!?」
そのほかの検査により正確な状態を把握できたところで、ここから初めて施術に入ります。
施術後はしっかり改善しますが、今後大切なことを指導して初回の施術を終えました。
今日とても大切だったことは、出産後ということでとても毎日が忙しく、頭が閉まりっぱなしであったこと。本当に毎日が大変なところがそのまま脳を通して体に現れているようでした。
因みに、頭は体のスイッチと私は定義づけています。
ここは大きなポイント。
もう1つは衣服。吸いつく衣服は体内圧を上げ時として激痛、又は痛みの原因箇所を全く違うところに発生させたりします。
ここも大きなポイント。
もう1つは水の摂取。消費される分が多いだけに多めに補給で来ることが望ましいところです。
因みに水は体の構成にとても必要であると同時に冷却水の働きもします。体内の熱処理にはとてもとても欠かせません。
体のゆがみあって発生する、確かにその通りですが、今回は痛みが更に増幅されることで強い症状を引き起こしたとみております。
こちらのお客様同様、意外なところ、まさかこんな所が関係しているとは・・ということは決して珍しくはありません。
ご来院の際は改めて状態にそってご説明させて頂きます。
福井市の接骨院 (有)まえだ接骨院 院長 前田 一博