福井市 オスグッドの原因
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オスグッドは原因に対して適切な対処をすることが大事
一般的にオスグッドは成長痛だから成長期が終われば治ると考えられていますが、成長期を過ぎても痛みが良くならない方もいるのです。
それは、発症する原因が成長痛ではなくて、太ももの前の筋肉が硬くなっていることにより、膝の下のところが引っ張られて痛みを感じるからで、根本原因は硬くなった筋肉なのです。
柔らかい筋肉だと十分に伸び縮みできるので、ジャンプしたり走ったりしても、膝の下のところへの引っ張りは少なくて済みます。
しかし、硬くなった筋肉は伸び縮みしにくいために、膝の下のところに負担がかかるため、成長期が終わっても痛みを感じる場合があるのです。
では、原因である太ももの前の筋肉が硬くなるのはなぜなのかというと、ひとつに限定できるものではなくて、様々なことの積み重ねで引き起こされています。
その中でも代表的なものとしては猫背などの姿勢の悪さで、猫背の姿勢でいると体の構造上により太ももの前の筋肉は硬くなっていきやすいのです。
また、姿勢の悪さは骨盤・肩甲骨周りの筋肉も硬くなってしまうもので、このように筋肉が固くなることで痛みを引き起こしてしまいます。
それから足首の硬さも関係があって、足首は体を支える土台であると共に、サスペンションの役割もしていて、それにより走ったりジャンプしたりした時に衝撃を和らげてくれています。
しかし足首が硬いと衝撃を和らげることができないので、直接的に膝に負担がかかってしまい痛みを引き起こしやすくなるのです。
大人のオスグッドの痛みを改善していくには、原因に対して適切な対処をすることで、太ももの前の筋肉を柔らかくするのならストレッチが有効とされています。
しかし、太ももの前の筋肉に対してストレッチを強くしすぎると逆に筋肉が硬くなることもあるので、ストレッチするには強度の調整が難しいです。
ですから、適切な刺激で筋肉をゆるめてくれる整体院や整骨院などのプロの施術を受けるのがおすすめといえます。
日常的な悪い姿勢で筋肉の状態が定着しているので、急に変えることは難しいでしょうが、姿勢は毎日の積み重ねでできているので、姿勢に気を付けて生活をすることが大事です。
整体などで骨格を調整して姿勢を改善する施術もありますが、骨格だけを調整しても筋肉が元のままでは、すぐに悪い姿勢に戻ってしまうので、筋肉を柔らかくする施術と共に姿勢を改善するのがおすすめと言えます。
それから足首の可動域を広げることも痛みを改善していくひとつの方法になるのです。
本来足首は可動域が広くていろいろな方向に動くもので、足首を動かしていくことで元々の動きを取り戻すことも可能になります。
足首の可動域が本来の状態に戻ることで痛みの改善につながるので、一番簡単にできる地面に指先をつけてぐるぐると足首をまわす方法を試してみることがおすすめです。
可動域を広げていくのが目的なので、空き時間にゆっくりと大きくグルグルと足首をまわすようにしましょう。
そして、何よりも大事なことはオスグッドは成長痛が原因ではないことを理解しておくことです。
福井市 オスグッドの原因なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。