一部の健康器具と痛みの強い腰痛との関係
● 当院ではお客様の健康と安全を考慮し、今般の新型コロナウイルスによる感染症への対策にあたっております。院内の換気・消毒強化をはじめとした衛生対策に加え、経由地や健康状態の確認など、お客様にもご協力をいただいております。また、施術者はマスク着用を義務付けています。
何卒、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最近いろいろな体をケアする品物をよく見かけます。磁気のネックレス、鉱物配合のシャツなど。
スポーツ選手、また普段のトレーニング、運動時に限り筋肉の作用を最大限に発揮したい時は重宝します。
しかし、一般の人(私も含め)にとりましてこういった健康器具は日常生活においては使いっぱなしの場合、逆に負担となり、寝違え、ぎっくり腰様の症状を引き起こすことがあります。
磁気のネックレスのようになっているものは身に付けているときはあまり自覚する感覚がないのでわからないですが、装着時、外した時では筋肉の硬さは全く違ってきます。
検査にて、磁石の装着時は運動時に力を発揮しやすいように常に筋肉は凝縮、収縮状態になります。付けっぱなしですと筋肉は持たなくなりオーバーヒートから炎症を起こしてしまいます。
たまに、「これが原因だなんてそんなはずはない」と言われる人もいますが、装着時と、外した時の筋肉の遭って圧痛、ストレス検査にてはっきりとその差は自覚できる程に出てきます。
そのような品を否定するわけではありませんが、要は使い方、使い分けをして頂く事、器具の良いこと、ネックになることを存じているうえで使われているのか、知らないかにより、体に対する作用は全く違ってきます。
その他、諸々のいろんなケースがありますので疑問に感じる方は何でもご質問、ご相談をお待ちしておりますのでお尋ねくださいませ。
何でもそうですが、使い方を知っている、知らないかはとても大事だと思います。
福井市 (有)まえだ接骨院 前田 一博