福井市 顎関節症の主な原因
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生活習慣や生活環境が主な原因の「顎関節症」
あまり身近に感じることのない「顎関節症」ですが、その症状に悩まされている方も少なくないようです。
では、その悩まされる症状とはどのようなものなのでしょう。
主な症状としては、顎の関節が動かしにくくて開かない、顎の関節を動かす時に痛みを感じる、顎の関節を動かす時にカクンとかゴリゴリと言った音がするなどです。
これらの症状が慢性的に発生するもので、単独で発生したり、複合して起こったりします。
また、これらの症状以外に頭痛・肩こり・めまい・耳の違和感などの症状を併発することもあります。
では、なぜこのような症状が起こるのでしょう。
その原因には諸説があるのですが、主なものとしては習慣や癖・ストレス・外傷・噛み合わせが挙げられます。
習慣や癖と言うのは、噛み締める癖・歯ぎしり・片方だけで噛む癖・頬づえ・うつぶせで寝るなど顎の関節に負担をかけてしまう習慣や癖のことです。
ストレスと言うのは、最初の原因にもつながりますが、ストレスによる噛み締める癖や歯ぎしり、またストレスによる体や顎周辺の筋緊張を誘発することです。
外傷と言うのは、頭や顎を強く打つようケガで顎の関節が直接負傷することです。
噛み合せといのは、歯自体に問題が有ることだけが考えられますが、これは噛み締める癖や歯ぎしりなどの習慣・癖にも関与していることです。
いずれにしても、生活習慣や生活環境など後天的な要因が主な原因として考えられます。
それから、最近の人は硬い物を食べなくなっているために顎が弱くなっていることが関係しているのではないか?と言うことも原因として考えられてきています。
また、デスクワークする人が増えて、頬づえをつくなど姿勢が悪くなったり、肩こりになる可能性が増えたりすることも関係しているのではないか?とも考えられています。
これは本来の傾向と違った人に症状がみられるようになってきている点を考えると、顎が弱くなったとか、悪い姿勢・肩こりが増えたと言う環境の変化も原因として疑えるでしょう。
いずれの原因にしても不快で痛みが伴う症状であり、それにより日常生活にも支障が起こることもあるので治療する必要があります。
整形外科や歯科医院などの病院での治療も良いですが、整骨院で「顎関節症」の痛みや不調を矯正する治療もおすすめです。
顎の関節を本来の状態に戻し顎の関節に負担のかからない状態にすることは、高い効果を実感することができるでしょう。
ただ先に触れた原因からも分かるように、長い間の癖で起こる症状ですから、施術で緩和を実感してもしばらくすると元に戻ってしまうことも多いのです。
ですから、施術に関しては短時間で簡単に済むものではなくて、数回に分けて施術して負担をかけないようにしていく必要があります。
また猫背や頬杖をつく方は、首や背骨の矯正も同時に受けて悪い姿勢の癖を解消することも必要になるでしょう。
あと、原因につながることを日常生活の中で注意しながら生活習慣や生活環境を改善するように心がけることも必要です。
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