福井市 どのようにしても腰が痛い、内臓疾患
こんにちは、院長の前田です。
昨日の続きですが、同日のその後、「腰が常に痛い」「5日前から」「どのようにしても痛い」との方が初めて当院に来院されました。
検査を行い、ストレス反応を示す箇所より施術開始。
途中圧痛の検査を行うも、痛み方が激痛なのと、体全体が腫れぼったいのが気になりリンパ線を診るも風邪ではない様子。(ご本人にも確認済み)
施術を進め、反応(痛み)が解除されるべきがされていない。(おかしいな・・)と思いつつ進めるも、その疑念が確信に変わったのは、施術を一通り終えた後。
通常施術後、体内の熱処理が働くので腫れは減少するのが診られるはず。
しかし腫れは引かない。しかも風邪ではない。
となると怪しすぎる。
どこが?
・・内臓。早速内臓のストレス検査。
循環器(心臓)、肺、胃、小腸、大腸反応なし。腎臓、ストレス反応あり、しかも押さえた痛みがとても強い。
その方は腎臓付近の疑わしき反応と症状の為、病院へ受診をしていただくことに。
土曜日にその方から連絡があり腎う炎だったとのこと。確かに激痛です。
鑑別を見落とし、誤ると大変なことになります。
この病気もヘルペス同様、疲労(物質)等の度を超えた蓄積により体の抵抗力、免疫力が低下し腎臓に細菌が入り込むことで発症します。
腰に現れた場合は寝ても、立っても、何をしても独特な痛みが持続して発生したままとなります。
この場合、通常の痛み方とは明らかに異なる症状を示すので、お早目のご相談、ご質問をおすすめしております。
今の時節柄、皆様ご自愛くださいませ。
福井市 (有)まえだ接骨院 院長 前田 一博