福井市 当院の腰部椎間板ヘルニアの診断と施術
● 当院ではお客様の健康と安全を考慮し、今般の新型コロナウイルスによる感染症への対策にあたっております。院内の換気・消毒強化をはじめとした衛生対策に加え、経由地や健康状態の確認など、お客様にもご協力をいただいております。また、施術者はマスク着用を義務付けています。
何卒、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
当院には腰部椎間板ヘルニアの方が多くご来院されております。
整形外科では椎間板ヘルニア=手術という所が多く、手術しないで回復を望まれる方がとても多いです。
若しくは、色々行ったけど良くならないのでこちらに来ました、という方もおられます。
当院では検査により陽性を示す箇所を割り出し施術に当たっていくのですが、意外にヘルニアと診断された箇所からは陽性の反応を示さない事が多くみられます。つまり、ヘルニアが痛み、その他の神経症状を発しているのではないという事になります。
統計的に本症例では、痛みを発している原因箇所はヘルニアと診断された箇所よりも全く別箇所から症状を発している場合が多くを占めております。
当院ではヘルニアの治療からその前の段階である「なぜヘルニアに至ったのか?ヘルニアに至る迄の体全体に係る負荷・ストレス圧縮力・体内疲労の回復力の状態はどうだったのか?」と、そこに遡り検査を通してクローズアップさせてゆきます。
実は多くの整形外科の先生方はご存知でありますが、ヘルニアがあっても痛みが出ない方は多く、形態的に通常でもヘルニアが存在する方は実際数多くいらっしゃられます。
例えるならば大雪で屋根の上に積雪がかさみ、その積雪の重さに耐えきれず家が崩れた場合、崩れた家が悪いと言っているようなものです。この場合、問題は屋根の上の積雪の量・重量です。
ある整形外科医の先生によると、医学界では神経痛と表現される痛みの多くは神経の圧迫による症状よりも筋筋膜性疼痛、筋痛症であるとまず優先的に疑いを持つそうです。
腰部椎間板ヘルニアで手術を勧められた、手術をしたくない、どこに行ってもよくならないとお悩みの方は当院へのお早目のご連絡をお勧め致しております。
福井市 (有)まえだ接骨院 前田 一博