福井市 腰部椎間板ヘルニアの場合
こんにちは、院長の前田です。
今日は、約3か月前から腰のヘルニアで通院されているAさんのお話をさせていただきます。ここ1カ月くらい前からはメンテナンスのため通われているんですけどね。
お仕事は1日通してデスクワーク、お医者様からは手術を勧められるも、出来ることならこのまま何とかして欲しいとのことでご来院。
今でもその当時のお話をよくします。最初はものすごく悪い状態で、とても痛みで苦しんでいる状態でした。
・・わかります。私も腰のヘルニアをなった経験ありますから・・
Aさんの経過を追うごと徐々に施術の効果が表れるも、体の疲労物質、炎症物質の発生量に対して処理が追い付かず、腰がというよりも体全体としての回復するための体内環境がもう少し上がってきませんでした。そのため最初の一か月の間はいい状態、悪い状態を繰り返し安定しませんでした。
なぜでしょう。
私がヘルニアの方を診てきた中で共通することは、体と精神が強い方、体を休めていない方、口元を閉じることが多く、上と下の歯を食いしばっている方(これは改めてお話いたします)等、特に休むことができない方に多く見受けられます。
Aさんも全くその通りに該当していました。また、休まないことが普通の感覚になってしまっていたのでした。
それに気付いてから回復が早まったように思えます。
ヘルニアに限りませんが、身に覚えのある方はご注意を。強い事はいい事ですが、逆に負担し過ぎる、頭や体を休めることをされない場合、負担できる限界値をこえてパンクしてしまいます。
気になる方は、まず休められるときはとにかく休める、これ、すごく大きい事です。
それと、体のメンテナンス、悪い方は早めの受診をお勧めいたします。
福井市 (有)まえだ接骨院 院長 前田 一博