福井市 側弯症
頭蓋骨に続き、中軸となり身体全体を支える骨組みの事を脊柱といい、12から34の椎骨と呼ばれる骨が連結して構成されています。
その脊柱が曲がり、その上ねじれてしまう病気を側弯症といいます。
好発年齢は思春期の女性に多く見られ、その確率は、男性よりも5倍以上高いといわれています。
【側弯症の原因について】
側弯症の原因は、今のところ100%はっきりしているとはいえません。
まだまだ、不明な点も多いのが現状です。
ただ、機能性側弯症の場合、一時的な症状で、姿勢の悪さや脚の長さに差が生じることで、坐骨神経痛などの痛みがあるといわれています。
また病気としての側弯症の場合は、生まれつきの場合や何かしらの影響で神経が圧迫されているのが原因であったりと個々によって原因が異なります。
現在、原因がはっきりとしない側弯症を特発性側弯症と呼び、0歳から3歳で発症する乳児側弯症、4歳から10歳に発症する学童期側弯症、10歳以降に見られる思春期側弯症の3つに分けられます。
側弯症の症状を放置しても、必ずしも症状が高度になるとは限りませんが、少しずつ進行していくため、些細な症状を見逃さず、早期に治療を行なうようにしてください。
【側弯症の症状について】
症状についても個々により異なりますが、主な症状としては、外観上の変化が見られます。
例えば、
・肩の高さが左右で非対称
・肩甲骨の高さが非対称
・ウエストのラインが右上がり、左上がりである
・助骨や腰部の隆起がみられる
等があります。
また症状が軽度の場合は、自覚症状もなく、見た目にも大きな変化を感じることはありません。
しかし、症状が進行し、変形が高度になると腰背部の痛み、肺機能のトラブルなど日常生活に支障をきたすこともあります。
【側弯症の治療について】
側弯症は、まず整形外科のレントゲン検査で詳しく湾曲の程度を調べなければなりません。
湾曲の角度が30度以下の場合は、軽度で経過観察がほとんどです。
湾曲が30度を超えると矯正具などを使い、湾曲の進行を遅らせる治療が行なわれます。
湾曲が50度以上になると高度で痛みや痺れ、ひどいときには内臓への影響も深刻です。
症状によっては、手術の必要性も発生するので軽度のうちに治療を進めるようにしましょう。
ただいずれの場合も原因が不明であるため、これといった治療法が無い事も事実です。
そのため、病院で色々な検査や治療をしても、思うように改善しないと感じる方も少なくありません。
湾曲のまま、成長してしまうと加齢によりさまざまな不調の原因となります。
【側弯症は接骨院での骨盤矯正がおススメ】
病院の治療で満足されない方は、ぜひ接骨院での骨盤矯正を受けてみてください。
いまだ明確な原因や治療法を確立されていないとはいえ、身体の歪みやズレ、バランスの乱れが大きく影響している事は明らかで。
また側弯症の方のほとんどが、骨盤の歪みやズレが発生しているといわれています。
骨盤が歪んだまま日常生活で腰や背中の負担をかけてしまうと、側弯への変形、ねじれはさらに深刻となります。
何をやっても改善しない、このまま大人になるのは心配と考える方は、一度接骨院で側弯症のケアについて相談してみてはいかがでしょうか。
福井市 側弯症なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。