福井市 このような時、ぎっくり腰にご注意を
こんにちは、前田です。
最近、年度末でいつも以上にお忙しかったとのお客様が、多くお見えになられました。
特にその中でも新規のお客様で、ぎっくり腰のような状態でお見えの方が、多くいらっしゃられました。
原因は何でしょう、と聞くと皆さま必ず同じ答えを言われます。「何もしていないんだけど・・・」
検査をしても確かに、腰に外傷の跡がみられず、腰椎の適合性に異常は見られません。
実際何人かの方も病院での検査をしても異常なし、と言われたそうです。
この場合、常に忙しい、お仕事の意識が抜けない、若しくは過剰な集中力が日常化してくると、頭が締まることで体が同じく締まる、固まる反応を示し、それにより一点に力が集中することで、強い痛みを引き起こします。
例えば、片手をグーにして握ってみてください。グーにすると手首から肘までの筋肉は固まると思います。パーにして手を開くと手首から肘までの筋肉は硬さが抜けます。
これは、頭と手、体と腕に置き換えて説明をすることができ、
手をグーにする=頭が締まる、
手首から肘までの筋肉が固くなる=体が固まる、
手をパーにする=頭が開放される、
手首から肘までの筋肉の固さが抜ける=体の硬さが解ける
と例えて説明をすることができます。
一点に負荷がかかれば、腰以外の場所にもかかってくる可能性があるということです。
こちらの方々には今後、特にお忙しい時ほど、頭が締まることで体が固まる~痛めやすくなる可能性について特に説明いたしました。
ご覧のあなた様も、何をしたわけでもないのに痛い、という場合は今回のケースも含めあらゆる原因を探りますので、ご相談いただけますようお勧めいたします。
福井市 (有)まえだ接骨院 院長 前田 一博