福井市 ストレスからの腰痛、背中の痛み
先週より腰や背中が急に痛みだした、体を動かすのも痛い、との症状の初診のお客様が増えています。
で、その中のあるお客様の場合検査、施術、検査、施術と進めていくと体のゆがみから来る負担は抜けているはずが、起きてみると、又は起き上がる時痛みが強いとのこと。しかし、ぎっくり腰と、あるいは急性の炎症性の背中の痛みとも異なるようです。
その時点で思い立つのはやはり、体の負担(疲労物質、炎症物質等の作用)だけが原因ではないこと。
さらに検査を進めると、頭のストレス検査(軽い圧を加えます)により腰、背中はもとより体全体に反応あり。この段階で相当疑いあり。
それに関する検査にて相当な反応を現しているので(関係しない場合は検査では全く反応しません)現症状との因果関係は相当あり。場合によっては体のゆがみ以上の負担、症状を発することもあります。
原因は?との問いには、人により違いますが、顎から発する圧縮力、目線(目力)により、毎日仕事の事を思考、自宅ではいつも家事仕事の事を思考等による体の凝縮作用等・・もう、様々です。
はっきり言えることは、体の構造的な(筋肉、骨格、関節等)負担をよくしても回復しない場合は、このようなストレス(頭の緊張、交感神経の過度の亢進)、もっと進んでゆくと頭内の形状記憶による影響も関係している可能性はかなり疑われると思われます。
この場合の痛みは、痛みというよりは苦しい痛みとして発症します。
因みにこの処置(ストレス反応の抑制)によりかなり痛みの除去がはかられ、歪みの修復にも大変役立っております。
お客様にお聞きしますと、「まさか、こんなところが関係するなんて・・」と言われる方、「何となく言われると分かる気がする」と言われる方、それぞれにいらっしゃられます。
(あくまでご本人様に分かるような客観的な検査を行った結果のご反応です)
もし、お困りの方若しくは身近な方でいらっしゃられましたら、早急の処置が必要かと思われますのでお声をかけてくださいませ。
福井市 (有)まえだ接骨院 院長 前田 一博