福井市 股関節の痛み
こんにちは、院長の前田です。
今日は、股関節の痛みで来院されたUさんについてシェアしたいと思います。
なぜかというと、病院で検査して異常なし、でも痛い時は痛い、大丈夫な時は大丈夫、我慢できるから急を要するものではないけど・・なんで痛くなるのでしょうか?放っておいても痛み消えますか?との申し出。 皆様にも共通することも結構あるかと思います。
はい、どのようなケースにおいても必ず原因は存在します。繰り返しますが、必ず原因は存在します。
しかし、今回の状態は本当に意外なところから症状を発生させやすい状態にありました。当てはまる方意外といらっしゃられると思います。
・ 口元、顎付近を中心に力がはいりやすい、けど、ご本人はあまり気付かない。
・ 密着性のあるタイトな衣服着用の多い方。(これ、私特にうるさく言います。)
・ 慢性な水分不足により、体内の熱処理が追い付いていない方。
・ 就寝時の半袖、短パン。(これに関しても私、うるさいです。)
・・・等
どれをとってもお気づきかもしれませんが、股関節に関してだけの原因ではないということです。因みに、股関節はものすごく強い関節なので、私のみた統計上徐々に痛みは強くさせてゆき、自然にひくよりも逆に激痛に転じることも多々あります。
こちらのUさん一見姿勢はきれいで、実際体の血流は決して悪い状態ではないのですが、上記の原因が重なり、続いた場合に強い痛みが発生するのではないか、と検査で認められました。逆に上記の原因が薄くなると痛みは減るようです。
施術に関しては問題ありませんが、むしろ日常の管理が、今後ある意味施術するのと同じ位重要になってきそうだと説明しました。やはり、毎日の事ですからね。
最後にもう一度繰り返しますが、必ず原因というものは存在します。その除去は一回でうまくいくものもあれば、何度も繰り返し気をつけないといけないこともあります。
ご来院下さった皆様には必ず、検査の根拠に基いた日常の管理の説明にも力をいれています。
やはり毎日の事ですからね。
少しでもご心配、または古くから痛みを抱えている方には、状態を検査し、それに基いて日常必要なことを説明いたしますので、ご連絡いただけたらと思います。
(有)まえだ接骨院 院長 前田 一博