福井市 膝の痛み
半年ほど前に階段をおりるとき膝を捻ったことを境に水がたまり、病院に通院するも水を抜いては、あるいは痛み止めの注射をうつも、そのときはいいけど又同じ繰り返しで、2か月ほど前に水がたまるのはもういや、とのことでご来院のお客様についてシェアさせて頂きます。。
私が駆け出しのころは膝を圧迫、固定、または水を抜く(ある程度は残します)、電器、筋肉をつける訓練等いろいろありましたが、正直な話それで回復した方、みたことないんですね。だから現在の検査法、施術法を習得したんですけどね。
なぜ水がたまるのか、をざっくりと説明しますと、膝の炎症を繰り返すと熱を冷まさないといけないぞ、ということで水がたまります。まあ、冷却水のようなものでしょうか。
熱から守るための防御反応ではありますが、なにしろ痛い!でも水を抜くと熱により関節が変性し変形へと進みます。それでまた炎症を発生させやすい形になってしまう・・堂々巡りです。
まず行ったのは、炎症物質の処理機能を膝だけでなく体全体の機能をあげてやること。主に静脈系、水分に関してはリンパの流れも関与します。
並行してゆがみの修復。体全体が膝に負担をかける形になっているので、それと血流に抵抗を発し流れを悪くさせるのでそこはしっかりと対処。
経過を追うごとに回復し膝の水腫はなくなり痛みもなくなるも現在はケアのため(ご本人いわく、もう二度となりたくない)通院されるも、頭に残る痛みの記憶は簡単には抜けません。これを形状記憶といいます。
当院ではゆがみの修正、血流力(体の回復力)の機能の回復、頭に残る形状記憶のリセット(頭に記憶されている形状に体は向いてゆくためです)にを主眼とし、この3点がそろって回復が進むと認識しています。
中々良くならない痛みは必ず上記のどれかに必ず、原因します。
今苦しんでおられる方、ご心配な方、心中お察しいたします。一度お診せ頂けたらとおもいます。なぜかって?必ず、必ず原因があるからです。
福井市 (有)まえだ接骨院 前田 一博