福井市 体のゆがみ、膝の痛み
こんにちは、院長の前田です。
先程まで福島県郡山市の、くわの接骨院院長の佐々木先生とお話ししていて、とても共有できるお話がありました。
それは、膝の曲がらないご高齢の女性の方数人に施術した際、正座ができるようになったり、曲がらなかった膝が曲がるようになったり、しかもそれは膝を一切タッチせず導いたそうです。
通常、膝が痛いと膝を触って直接施術をするのが当たり前ではないか、と思われる方多いと思います。同業の先生方でもそう思われる方、非常に多いはずです。まあ、それはそれで否定はしませんが・・
それは、曲がった体は下方向に沈む負荷がかかるため、ある方法で上半身を引き上げ、それにより足全体しいては膝に対し免荷を促す手法であるとのこと。
つまり、荷物を背負ったまま正座をするのと荷物を背負わないで正座をするのと、どっちが楽?ということです。
だったら、荷物を下ろした分、膝に掛かる負荷は少なくて済むんじゃないの、ということです。
私もその考えに非常に共感するのは、まず原因の除去。このケース膝は悪いのではなく、負荷を受けているから膝が反応を示している。だったら膝を触るよりもむしろ、負荷を除いてあげようということです。
原因をタッチしないと、痛いところが原因と思うとむしろ回復しないケースは非常に多いです。しかもこの場合は、検査にて客観的に示すことができます。
この施術法、私も存じているので検査にて示され、該当する方には積極的に行っていきたいと思います。
皆様が回復することにより、少しでも望まれる日常生活が得られる介助をしてゆけたら、といつも思っております。
(有)まえだ接骨院 院長 前田 一博