福井市 腰痛処置について原因の特定は大事です
当院の施術用ベッドそばの壁に、このような文言を貼ってあります。
読んでその通り、痛みがあるところが悪いところ=痛いところが原因だから(例:腰が痛い=腰に原因があるから等)・・・・・?
ちょっと待ってください!
果たして本当にそうなのでしょうか?
痛みのあるところが本当に原因箇所なのでしょうか?
皆様は「痛いところが悪いに決まっているだろ」と思われるはずだと思います。
実際私どもの業界でも未だにそのように思われている先生も多いと聞くからです。
私もよく遭遇するのですが、足・腰を施術すると首や肩の痛みが減少したり、肩・腕の施術をすることで曲がらなかった足が曲がるようになるといったことはほぼ毎日診てきております。
よく、ある医療機関で痛いところを今まで良く施術してもらってきたけど痛みがあまり変わらないといった話を良く聞きます。
新規のお客様にはよく、検査の結果意外なところが発生原因になっていると、よく話したりします。
逆に原因が別のところにあれば、痛いところは原因箇所の負担を受けているから、痛む箇所をいくら施術しても変化はしないとなります。
逆に痛む箇所から離れた所でも、そこが原因と検査の結果から得られれば原因除去を進めてゆきます。
なぜこのようなことを言うのか。
他の医療機関をまわってくるお客様からは、ピンとこない、痛いところを少しでも触ってもらいたい、といったお話をきくことがあります。
でもそれでは回復はしてきません。原因を除けていませんから・・
頭でも首・肩、膝の痛みと、腰の痛みでもあくまでどこでもそう。どこも体の一部であるとの認識がもてるようになるかと思います。
何でもそうですが、原因の特定を最重要としております。
福井市 (有)まえだ接骨院 前田 一博