福井市 歯をかみしめる癖、歯ぎしりと腰痛
腰痛の施術に当たり、歯ぎしりがひどい、顎が痛くなる、腰痛と関係あるのでしょうか?等のお悩みにてのご相談をよく受けます。
同じケースでお悩みの方は多く、多くの方はしっかり回復させるまでに至っています。
ただ、こういった癖から顎関節症に移行するケースや、すでに顎関節症が形成されている場合、又、体幹への圧縮力による椎間板ヘルニアを発症するケースもあります。
なぜ、噛み締めてしまうのか?これは筋肉、骨格的な面で原因になっているのか、又は自律神経の関係でなってしまうのかに大きく分けられます。
筋肉、骨格が原因の場合、体の疲労が目いっぱいになってくると、体で負担できない分は顎に力を入れることで体を支えようとします。重いものを持つ時やその他、力を入れ体が目いっぱいになると、自然に歯を食いしばり顎に力が入ることで更に力が入りますよね。
自律神経の場合、力を使うのではなく、無意識にご自身に力が入ってしまっている場合これに該当します。多くの場合「忙しい」「気が抜けない」「次あれしなきゃ」等、脳のスイッチがONのままになることで、お顔の全体若しくは部分的なところに力が入ることで自発的に顎が閉まる、歯を噛み締める、といった状態に日常的になりやすくなってしまいます。
いずれの場合も共通することは体のご負担、緊張状態を解除することで顎関節の回復に持っていくことは、充分に可能であります。
ただ、体若しくは精神的に負担がかっていても、体に疲れ・痛みの感覚として現れない方もいますので、その場合は注意が必要です。
念のためですが、歯の痛みが日常的な場合は歯科医様へ受診もお勧めしております。
なので、あらゆる場合を想定するので、的確な状態を把握するためにご来院されてみてはいかがですか、ともお話させて頂きました。
この話は、同じ悩みの方も実際多くいらっしゃられます。
当院ではご相談も受け付けていますので、お気軽にお話しくださいませ。
福井市 (有)まえだ接骨院 前田 一博