福井市 側弯症の診察
【側弯症とは】
側弯症は、背骨が横方向に曲がってねじれが発生している症状です。
痛みなどの症状は出ないので、気にせず放置している人が大半です。
早期治療により、適切な対処が可能となります。
放置しておくと手術しないといけない状態に発展してしまうことがあるので、おかしいなと思ったら専門医に相談をするようにしましょう。
痛みはあまり発生しませんが、悪化してしまうと厄介な症状です。
側弯症の治療は、側弯症の知識に富んだ専門医で受けることが理想的です。
側弯症の診断と治療には、専門的な知識や経験が必要だからです。
側弯症の知識に富んだ専門医に診察してもらい、側弯症の状態を詳しく診断してもらうことが治療の第一歩となります。
側弯症の原因は100種類以上あると言われており、確実な原因を掴むことが大事となります。
側弯症の診察は、頭の先から足の先まで全てを調べ、考えられる診断をします。
それだけ、対処がむずかしい症状なのです。
側弯症かどうかは、このようにチェックしてみるといいですよ。
・右の肩と左の肩の高さは同じなのか
・両腕の腰の間にできる隙間は、左右で違いがないのか
・肩甲骨の高さは左右同じなのか
これらに違いがある場合は、側弯症の可能性があります。
【側弯症の治療】
側弯症だと思っても専門医に相談しない人が多いのは、側弯症の治療が怖いと思っている人が多い事です。
側弯症の治療は、痛くて怖い治療は一切行いません。
以下のような治療方法で、側弯症を改善していきます。
・運動療法
装具治療により弱った筋肉を鍛えて、側弯症の状態を改善させる方法です。
専門医の指示に従い、自分の側弯症の状態に似合った運動療法を行っていきます。
そのため、自分で勝手に運動をしても意味がなく、逆に悪化させてしまうこともあります。
・整体を受ける
整骨院などで整体を受けて、側弯症の状態を緩和させる治療方法です。
100%症状が改善した例はありませんが、今よりも緩和させることは望む事ができます。
・装具療法
コルセットなどの装具を用いて、側弯症の状態を改善させる治療方法です。
側弯症に似合ったコルセットが必要なので、専門医の指示に従って選ぶ必要性があります。
・ギプス療法
側弯症の部分にギプスで矯正をし、固定により側弯症の改善へとみちびく治療方法です。
1~2か月の間ギプスを付け、固定します。
その後、装具を付けて、より側弯症を改善させます。
・コトレル療法
首と腰に専用のベルトをして、自分の力で背骨を伸ばす治療方法です。
これらの治療法で改善しない場合は、手術を行うこともあります。
合併症が起きる可能性は数%あると言われているので、手術を受ける際は詳しく説明を受けて検討するようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
側弯症の人は、意外と多いと言われています。
軽度なら問題ありませんが、明らかにおかしい場合は専門医に診てもらうようにしましょう。
早期の治療で、簡単な治療とすることができますよ。
福井市 側弯症の診察なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。