福井市 極限の状態の中での腰・足・肩痛
最近の大雪による日常化?した雪かきにより疲労が極限に達し、普段痛まないところがすごく痛む、体のあちこちが痛い、腰・足・肩が軋む様に痛い等を訴えられ来院される方が多くみえられます。
その方々を診て共通することは、体全体の筋肉性のご負担がとても強い事。体全体の筋肉の凝縮が強く、まるで体全体が力こぶ状態のようになっています。全く負担が分散できる状態ではなく限界値を超えているんですね。しかも雪かきはまだ暫くしなければなりません。まだ福井市内は80cm程の積雪が残っていますし。
「筋肉痛ですか?」と聞かれる方もおられますが、骨格の負傷ではなく確かにその通りでありますが、今回違う事は痛めた個所の筋肉痛ではなく、体全体が筋肉の過剰な凝縮を作る事で負荷が集中して発する症状だという事です。
1~2か月分の負荷がこの2週間程で集中してかかったようなものですから、痛みが出ている所を中心に体全体としてひとたまりもありません。
この場合、当院で行っている通常の施術では体内処理が追いつかないので、施術法を今回大雪バージョンに切り替えて行っており、皆様経過もよく効果が出て下さっています。
上記の雪かきにより疲労が極限に達し、普段痛まないところがすごく痛む、体のあちこちが痛い、腰・足・肩が軋む様に痛い等で症状が引かない方は、痛みの出ている部分だけの問題ではない可能性があるので、お早目の受診をお勧めいたします。
福井市 (有)まえだ接骨院 前田 一博