福井市 足底筋膜炎様の事例
先月、「2週間前より足の裏が歩く時、階段を降りる時とても痛いので整形外科で診て頂いたのですが、レントゲンで骨に異常はなく、足底筋膜炎なのかな?と言われたのですが痛みが引きません。」というクライアント様が来院されました。
当院にても様々な検査を行いましたが確かに、足裏には何の反応も示しません。
これはつまり、足裏は負担を発生させていません、負荷は受けていますがここが原因ではないという事になります。
次いで体全体を検査していくと、体幹上部より体が傾いており傾いた体を足裏が支えすぎ、遂には足裏の支持力が限界を超えた所で激痛に至ったというようにあらわれました。
こちらのクライアント様は体幹の軸の修正と支持力の回復を計る事で足にかかる負荷が免化され、週毎の回復が認められ、ケアの為に今現在もしっかりなおしたいとの事でつういんされております。
レントゲン、MRI、CTを使って診ても激痛なのに、骨には異常ありませんということでお医者様も戸惑われることがあります。
その場合、痛みの箇所を中心に考えるのではなく、体全体は痛む箇所に対してどのように形態をとっているのかを調べてゆくと痛みの発生に対する整合性が取れる事が多々あり、実際回復もその通りに進んでゆきます。
○○の痛みがいつまでも引かない、とお悩みの方は上記の疑いもございますので、当院にご相談をしていただけたらと思います。
福井市 (有)まえだ接骨院 前田一博