福井市 めまいの種類
今月に入り例年よりめまいの新規のクライアント様が多い為、過去のブログを再掲載させて頂きます。
「めまい」の種類と症状・原因について
一口に「めまい」と言ってもいくつかの種類がありますし、現れる症状や減員にも違いがあります。
ぐるぐる目が回る回転性は、急に発症して吐き気・嘔吐・耳が聞こえづらくなるなどと言った症状を伴うケースもあって、放置していると難聴になる危険性もあります。
主な原因は耳の異常で、脳出血や脳梗塞と言った脳の異常でも起こります。
ふわふわ目が回る浮動性は、急に発症したり徐々に症状が現れたりと様々ですが、ふわふわ揺れる感じと共に、頭痛・しびれ・運動まひなどの神経症状を伴うことがあります。
原因は脳の機能が少し低下する脳の異常で、その為に脳神経外科などで検査をしても、異常がないと診断されることが多いです。
立ち眩みのようなものもあって、立ち上がるとクラッとしたり、目の前が暗くなったりします。
原因としては血圧の変動が考えられています。
ただ、これらの原因を誘発する根本的な原因として考えられるのは自律神経の乱れです。
また「めまい」と言う症状を発症する疾患のうつ病・うつ状態・パニック障害・不安障害・メニエール病の棋院となるのもストレスや自律神経の乱れです。
例えば、メニエール病は自律神経が乱れることで内耳のリンパ液が増えて発症します。
また立ち眩みのような症状は、血流を調節している自律神経が乱れて交感神経の働きが狂うために血流も乱れてしまうために現れます。
つまり、明確な病気など疾患によって引き起こされるものもありますが、自律神経の乱れが大きく関わっているのです。
さらに知っておく必要があることは、その自律神経を乱す大きな要因になるのが、疲労・睡眠不足・ストレスなどと言うことです。
ですから、日々規則正しい生活を送るように心がけることが大事になってくるのです。
具体的には体と脳を休めることで、特に頭の中をリラックスさせることは緊張が解けるので大切です。
また、コーヒー・紅茶・緑茶・コーラ類などに含まれるカフェインや、刺激の強い味付けのものを摂取することは脳が興奮しやすくなるので控える必要があります。
あと軽い運動やストレッチなどで血流や循環障害を改善することも大切で、それにより心と体もリラックスできます。
ここまで挙げた原因以外にも、むち打ち症やストレートネックなど首に障害を負っている状態が原因になっていることもあります。
このような原因で起こる場合には、肩こり・頭痛・吐き気なども同時に起こることが多くて、病院で処方される薬があまり効果を発揮しないことがあります。
首に障害を負っている状態が原因の場合は、骨盤や背骨の歪みも影響しているので、整骨院などで骨盤矯正治療を受けると良いでしょう。
また、整骨院での治療は自律神経の乱れを正すことにもつながるので、病院で検査を受けても異常が見られない方や、なかなか症状が改善されない方は、整骨院での治療も考えてみると良いでしょう。
病院での治療と併用することも可能ならおすすめなので、担当医と相談してみると良いでしょう。
福井市 (有)まえだ接骨院 前田 一博