福井市まえだ接骨院 腰をはじめ体の痛みの検査と処置
当院では腰をはじめ痛みの検査・施術に際し原因を、<筋肉、骨格><体内環境><体外環境>の3つに分け考えて当たっていますが、それって何?と先日質問を頂きました。
<筋肉、骨格>とは病院でも接骨院・整骨院でも通常検査を致しますよね。よく「骨盤がずれて…」、「骨がずれて…」等とよく聞きますが、当院では具体的にどこからご負担を発生させているのかを主体性を以って調べてゆきます。場合によってはこれに皮膚表層の知覚神経系が加わる事もあります。
<体内環境>とはエネルギー、水分を指します。水分は車でいう冷却水を示し、足りなければ熱・炎症物質の処理が追いつかず筋肉オーバーヒートし激痛を発します。又、エネルギーが不足すると体に力が入らずふらつく、体の回復機能が低下し痛みがいつまでも引かない等の状態を発生させてしまいます。
<体外環境>とは身に付けている衣服の吸い付き度、サイズが小さい、コルセット、ガードル等吸い付く、締まる物をいいます。弱くても肌に吸い付く物が身についた場合、体内は加圧状態となり皮膚が張りつめ皮膚表層の痛覚神経に触れ激痛を誘発します。これは痛ぐるしい状態を出すので必ず検査の際は神経質な程調べます。
上記の状態把握は特に重要で、検査結果に基づく判断が正しければしっかり回復に導く事ができ、検査による把握ができなければほぼ回復は難しくなってしまいます。
多くの方は痛い所が悪いから痛い所を処置して貰う、という認識の方が多くを占めますが当院にご来院の方々はゆがみ以上に上記の関係が疑われることはとても多いです。
そのような方々には体のどこから、どのように痛みを発生させているのかを検査・施術を通してしっかり説明をさせて頂いております。
中々回復しない腰等の痛みでお悩みの方はご遠慮なく当院にご相談下さいませ。
福井市 (有)まえだ接骨院 前田 一博